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ダルバート

2017年04月16日

金曜日に家に帰ったら、この前植え替えをした「幸ちゃん」が葉っぱをだらんとさせている。やはりちょっときつかったのかもしれない。持ち直してくれればいいが。


先週の金曜日、ウセルさん、チョウさんと一緒にゴマさんを訪ねた。ゴマさんは今月入学したネパールからの留学生である。梵恩舎でチャイを飲んだ後、伽藍を散策し、それからウセルさんの宿舎まで行って、ゴマさんにダルバートを作ってもらって、みんなで食べた。ダルバートは、ダルスープ(レンズ豆などの豆スープ)、タルカリ(カレー味の野菜料理)、バート(米飯)などからなるネパールの家庭料理で、ネパール人のいわばソウルフードである。


日本に来てから1ヶ月が過ぎ、慣れない生活にストレスも溜まっているだろう。気晴らしをさせてやりたいというのがこちらの気持ち。他に何かアイディアはないだろうか。


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幸福の木に花が咲く

2017年04月09日

10日ほど前からだと思う。わが家のリビングに置いてある幸福の木(ドラセナ)に花が咲いた。白くて小さい素朴な花だが、夜になるとけっこう強い香りで部屋を満たしてくれる。この木は、ほんの小さな時から20年もうちにいて、少なくとも3回は花を咲かせている。これはちょっと珍しいことらしい。一時は葉が天井に届くほど成長したが、老化もあってか、先の重さで幹がたわむので、ここ何年かはビニール紐で吊っている。

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大分以前に一度植え替えたきりで、鉢が小さくなり、いかにも根詰まりという感じがしたので、昨日、園芸用品の大型店から二回り大きな植木鉢と観葉植物用の土と鉢底石を買ってきて植え替えを行った。鉢一杯に根が回っていると思いきや、木はあっさりと抜けた。それだけ弱っているということに違いない。花を咲かせた上に植え替えだから、老木には大きな負担だが、何とかもうひとがんばりしてもらいたい。

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光と風と夢

2017年04月04日

コナの土産物店で、古い写真を使った絵葉書を何枚か買った。その中にハワイ王国の7代目の王カラカウアとイギリスの作家スティーブンソンが一緒に写っている1889年頃の写真がある。スティーブンソンはサモアに移り住み、そこで病死したが、ハワイ王とも面識があったのである。


大学に入った頃だったと思うが、NHKラジオのラジオドラマの時間に、中島敦原作の「光と風と夢」を聴いた。サモアでのスティーブンソンの暮らしを描いた作品である。その中でマックス・ミュラーに触れた一節が印象に残った。それをここに紹介しようと思い立ち、自分でもすっかり忘れていることに気づいて、原文を確認してみた。そして、ああ、何だそういうことだったのかと思った。その一節とは次の通り。


 ハワイのカラカウア王はどうしているか? 聡明で、しかし常に物悲しげなカラカウア。太平洋人種の中で私と対等にマックス・ミューラアを論じ得る唯一の人物。曾てはポリネシアの大合同を夢見た彼も、今は自国の衰亡を目前に、静かに諦観して、ハアバアト・スペンサーでも読耽っているのであろう。(青空文庫版より)


 アメリカとアメリカ系住民の圧力によって権力を失うことになるカラカウアは、サモアと連合してポリネシア帝国を建設することを夢見たことがあった。

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*コナ・リゾート・ホテルに掲げられた肖像画。左がカラカウア王、右はその妹リリウオカラニ女王。ハワイ王国最後の王となったこの女性は、あの物悲しい歌「アロハ・オエ」を作ったことでも知られている。

 




  




 

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大忙しの一日ほか

2017年03月14日

昨日はやるべきことが3つも重なり、大忙しの一日だった。午前9時からM僧正と大学でGさんの件について相談する。それを受けて12時半頃からI先生らと相談していると、ケータイが鳴った。M僧正からの連絡で、GさんをD院から本山に連れてきて欲しいとのこと。中座してGさんを迎えに行き、本山宗務所まで送り届けて、大学に戻ると、今度は県庁のYさんがインド領事のA氏一家とともに応接室で待っていた。もちろん前もって約束していたことである。


冷たい小雨の中、奥之院をご案内し、その後、本日二度目になる宗務所訪問。K師の案内で本山内を見学。その後、Yさんたちを見送って大学に戻ると、身体が冷えきっていた。


明日は卒業式である。インドには明後日の昼間に発つ。デリーに6泊して23日に戻る予定である。目的は「日印関係における仏教」という学術大会に出席して発表すること。終わったら、残りの3日は博物館と本屋詣でもするつもりである。写真家のMさんも丁度その頃ブッダガヤーからデリーに出てくるので、どこかで10数年ぶりで会うことになる。


「直虎」は本編は見ていないが、「5分で分かる大河」でチェックはしている。今のところよくやっている印象だが、日本史の大状況にはほとんど絡めそうにもない(直虎は本能寺の変があった1582年に没している)。そこをどう切り抜け、どう盛り上げるか、かえって興味がわいてくる。






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なごりの雪

2017年03月08日

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*昨夜の雪が融けてゆく。


昨日は寒気の厳しい一日だった。午後からは小雪がちらつきはじめ、それが夜にはうっすらと地面を覆った。上の写真は今日の9時すぎの状況。大学構内の建物の屋根を覆った雪が、陽光を浴びてどんどん消えてゆく。これも一つの美かと思う。



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