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金曜の夕べ

2012年10月05日
気持ちのよい秋晴れの一日だった。金曜日の夕方、学内が静かになるとさすがに気が緩む。土日はオフだ。

9月にちょっとした異動があって文学研究科委員長なるものを拝命した。大学院生の世話係といった役どころである。小さな研究科とはいえ責任は重いが、ひとつだけよかったことは、広い部屋がもらえたことである。今はここに根城を移して、毎日少しずつ本や資料を運び込んでいる。資料と情報をきちんと管理するスマートな研究者になる最後のチャンスだと思っている。

大学院生の諸君には次のように言いたい。

「諸君は幸運にも、2年なり3年なりの間、大手を振って学問に集中できるという贅沢な環境を手に入れた。こうなった以上、恥も外聞もかなぐりすてて、狂ったように勉強してもらいたい」


ある大学教員の日常茶飯