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亡命の地

2012年04月02日
チベット亡命政府のあるダラムサラは、チベット問題の最前線基地だ。ツクラカンに行く道すがら、チベット民族の置かれている状況を象徴するものをいくつも目にした。そのうちの一つ。

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*「チベットはチベット人のものである」という意味。「日本列島は日本人だけの所有物じゃないんですから」という某氏の能天気な発言を思い出した。

ツクラカンも、そして翌日訪れることになる法王のパレスも質素なものである。法王ご自身が、華美な建築には否定的であると聞いた。「難民だから」がその理由の一つらしいが、法王様は、昨年高野山でも「仏像は何も教えてはくれない。大切なのは自ら仏教を学ぶことだ」という趣旨の発言しておられる。箱モノより学問だということで、ここダラムサラでは法王のこのお考えが基本になっているのだろう。

ナムギェル僧院の図書室で昨年高野山に来た若い僧侶に出会った。チャト・リンポチェや管長さんはダラムサラを留守にしているとのことであった。

ツクラカンから出て、露店の並ぶ坂道を登っていると、向こうから見たような女性が下りてくる。高野山大学の大学院博士課程を修了した留学生のSさんであった。

「何やってんの、こんなとこで」(笑)
「ブッダガヤーからダラムサラにきて、今はここから2キロほど離れたところにいるんです」

ヨーガやアーユルヴェーダなどいろいろやっていると聞いてはいたが… 学長がしばらく話を聞く。

夕食は町のレストランで会食。夜通し、強風が吹いた。

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*繁華街の夜のにぎわい。





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