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生井先生の最終講義など

2012年01月29日
1月21日(土)人文研で公開講演会。雨にもかかわらず、それなりの人数が集まってくれた。最初にプラユキ・ナラテボーさんの講演、続いて泉経武さんの講演。ローズさんのコメントは質問中心で、それにまた二人の講演者が実に丁寧に答えてくれた。おかげで理解が進んだと思う。2時から始まり、途中20分の休憩を入れて、きっちり6時まで、充実した時間を過ごすことができた。

1月25日(火)11時から生井智紹先生の最終講義があった。最後までしっかり中身の詰まった講義であったことが、生井先生らしかった。先生には、この大学に着任して以来、さまざまな形でお世話になった。先生は勉強する人間には理解があり、支援を惜しまれない。ずっと言いたいことを言わせてもらってきたが、大きな恩恵を受けたと感じている。特に印象深いのは、ハワイ大学での学会にご一緒したこと、高野山国際密教学学術大会の運営委員を学長時代の先生の下でやらさせてもらったことだ。先生はこういう学術の場でこそとても栄える。今後のご活躍を祈りたい。

1月28日(土)所用で京都に行った帰りに難波の高島屋で「隠元禅師と黄檗文化の魅力」展を見た。最初にインゲン豆、スイカ、レンコン、タケノコ、寒天などのサンプルが展示してあったのには驚いた。いずれも17世紀に隠元禅師の来日によって日本の食文化に加えられたものとされている。タイトル通り、文化財より文化そのもので押すコンセプトらしいと気づく。宇治の黄檗山万福寺から、伽藍堂の華光菩薩、天王殿の韋駄天、それから大雄宝殿の十八羅漢のうちの何人かがお出ましになっていて、しごく結構であった。いつも通り図録を買ったが、美術展の図録としてはちょっとユニークなものであった。

ある大学教員の日常茶飯