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ダライ・ラマ法王による金剛界灌頂

2011年11月11日
11月1日、2日の両日、ダライ・ラマ法王による金剛界灌頂が執り行われた。
これに先立って法王は、1日の朝、高野山奥之院に参拝された。奥之院の参道を管長・学長らにエスコートされながら歩かれる法王の御姿はとても絵になるものであった。

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*11月1日の灌頂初会のもよう。左手奥に並ぶのは砂曼荼羅を描いたナムギェル僧院の僧侶たち。

この灌頂は日本密教とチベット密教の学術交流の一環として行われたもので、日本密教の僧侶にとっては、あくまで体験的学習というべきものである。だがそれにしても、チベット密教の灌頂(それも砂曼荼羅の建立に始まる本格的なもの)が行われるのは、高野山1200年の歴史の中で、まったく初めての出来事である。歴史的瞬間に立ち会っている実感があった。

初日の最後にすべての受者に長短2本のクシャ草(吉祥草)が渡された。短いものを枕の下に、長いものを布団の下に敷いて寝て、夜明けに見た夢で成就の吉凶を占うのである。私が見た夢については後に書きたい。
この日の晩、梵恩舎でミニコンサートが開かれた。タ・タイチョ―、テンジン・ヌルブと一緒に聞いたが、テンジンは、その演奏がえらく気に入って、遍照光院に戻ってからも大はしゃぎだった。
高野山大学の力