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ダライ・ラマ法王14世大阪特別講演の周辺

2011年11月02日
10月30日(日)5時50分、ホテルで目が覚める。イヌイさんと相部屋である。前日、イヌイさんは宝座の設営やら灌頂関係の資料作りやらで忙しく、私は私で出来上がった砂曼荼羅を固定するのに必要な物品の買い出しで高野口の建材店や橋本市のホームセンターを走り回っていたから、二人とも法王を伊丹にお出迎えするのをキャンセルせざるを得なかった。夕方6時半を回ってから御山を下り、家にちょっと寄ってから、電車でホテルに向かう。駅でタクシーを拾いホテルに到着したのは10時過ぎだった。

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*25階の部屋から朝日に向かって今日のイベントの成功を祈るイヌイさん。私もそうだが、この人のイビキもすごい。

今日は第1回大阪マラソンの当日でもあり、ホテルは早朝からその方の宿泊客で賑わっていた。朝日は拝めたが、そのあと雨になる。そういうことが重なってか、フロントに頼んだタクシーがなかなか来ない。大学スタッフは疲れて殺気立っているから、遅れるのはまずいと思いながら、15分遅れて会場入り。

舞洲アリーナは前夜から業者による設営で動いていた。まず一通り会場の中を回ってみる。こんな大会場でイベントをやるのは高野山大学始まって以来のことだろう。影アナウンス担当のCさんに挨拶しておく。私に与えられた役回りは舞台進行委員で、ポジションは舞台袖である。

予定通り8時に開場。開演時間の10時が刻々と迫る。ところが客足が鈍く、開演の40分ぐらい前になっても空席が目立つ。聞いてみると舞洲周辺に大渋滞が発生しているとのこと。おかげで法王の御車も予定より遅れているらしい。

本部から舞台袖に連絡が入る。開演時間を20分ほど遅らせたい。これをアナウンスだけでお客さんに納得させるのは無理だから、大学の責任ある立場の者が直接舞台に出て事態を説明しなければならない。だから、お前行け、というのである。

一瞬、ええっ、と思ったが、そういうのは俺の仕事かもしれん。「あいよ」と軽く受ける。10時が近づき、10時20分開始確定の連絡が入る。10時5分、促されて舞台に上がる。

というわけであのお目見えとなった次第。大阪では表立つことはあるまいと思っていたのだが。

ダライ・ラマ法王は無事到着され、藤田学長のあいさつの後、悠々と舞台に上がられた。それを5000人の観衆が総立ちになり、拍手で迎える。舞台袖で見ていて感動で目頭が熱くなった。



高野山大学の力