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熊楠はやっぱり江戸だね

2008年08月26日
  昨日になってはじめて、ブログの拍手にコメントを付けることができるのを知った。
 [ミータンTIBETさん]をはじめとするコメントをお寄せのみなさんに何の反応もできなかったのは、そのせいです。陳謝。

 昨日は、朝から気分がすぐれず、講義のあとも、仕事が手に付かなかった。今日もそれを引きずっているが、何とか回復基調にある。

 元気付けに最近の熊楠話から二三。

 「熊楠は、やっぱり江戸だね」

 私のような素人は、ちょっとやっただけで熊楠像がころりと変わるので、専門の先生方には噴飯ものかもしれないが、熊楠の教養の根底は江戸の文化、歌舞伎、浄瑠璃、狂歌、狂詩、都々逸、戯作文学、落語などなんだろうなと思う。この方面からのアプローチは重要かもしれないと思いつつ、蜀山人や風来山人は熊楠よりももっとデカイ相手かもしれないので、素人にはやっぱり手が出せない。

 「熊楠が最後まで残るのは文学かもしれない」

 これまた不遜な物言いとなったが、これは『珍事評論』と合本で出版された「ロンドン私書」を読んで頭に浮かんだ言葉。この破天荒な文体を何と呼んだらいいのか、私には分からないが、資料的に貴重なだけじゃないはず。

研究ノート