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四大宗教がひしめいている

2011年04月05日
タ・タイチョーがいよいよカトマンズを後にして御山へ入るとのこと。今日はテンジンヌルブに会いに行ったらしい。タイチョーの無事帰還を祈ってエールを送っておこう。いつもとは趣向を変えて、パーリ語の経文で。
ナモー、タッサ、バガヴァトー、アラハトー、サンマーサンブッダッサ
(かの世尊(せそん)、阿羅漢(あらかん)、正等覚者(しょうとうがくしゃ)に礼し奉る)

日曜日のチベット曼荼羅会には、高野山大学密教文化研究所受託研究員の辻村優英氏ら(火曜日の人文研研究会で会ったばかり)といっしょにアムチ(チベット医師)の小川康さんが来てくれた。小川さんとは、以前、仙台市博で行われた東北大学総合学術博物館主催のシンポジウムでご一緒したことがある。この時の講演者は夢枕獏氏で、その晩の出来事については以前このブログに書いた。

「被災地のお酒でお花見を、過剰な自粛『ちょっと待って』」
今日ネットに載ったニュースである。まことその通り。馬鹿騒ぎは控えた方がいいが、お花見は日本の美風です。こんな時こそ、どんどんやらにゃ。この際、蔵元も純米吟醸酒「復興」とか「義宴」(「ぎのうたげ」と読ませる。もちろん義捐に掛けている)などを売り出し、1本につき200円でも300円でも義捐金に回るということにしたら、アルコールに弱い私のような人間でも無理して飲むのだが。

      *         *         *

話かわって、スリランカは日本では仏教の島のイメージが強い。確かに仏教徒はスリランカの多数派民族であるシンハラ人には多いが、この島には他に、ヒンドゥー教、キリスト教、イスラーム教という世界の大宗教がひしめいている。
ペターからホテルに戻る途中にイスラーム教、ヒンドゥー教の寺院を訪れてみた。

ペターのモスク
*ペターのジャミ・ウル・アルファー・モスク
gopura.jpg
*同じペターのヒンドゥー教寺院。南インドの場合と同じくゴープラと呼ばれる塔門がそびえている。スリランカのヒンドゥー教徒の大半は南インドにルーツを持つタミル系住民だ。

gopura3.jpg
*ゴープラには神様たちが鈴なりになっている。
女神様
*こっちを見下ろしてるよ。
ほいほい
*踊ってるよ。


帰途、夕食をとるために立ち寄ったレストランでは、大型スクリーンにクリケットの試合を映し出していた。クリケットのワールドカップ2011だ。南アジアのイギリスの旧植民地では、どこでもクリケットが盛んだ。私はルールを知らないため、どこがおもしろいのかさっぱり分からないが。スリランカのナショナルチームは最近とても強くなり、私が滞在中もニュージーランドを破って大きな話題となっていた。ちなみに決勝戦は4月2日、ムンバイでホスト国のインドとスリランカの間で戦われ、スリランカは惜敗したが、みごと準優勝に輝いている。クリケット
*オーストラリア対ケニヤの一シーン。オーストラリアも強豪国だ。

陸橋
*ペターの歩道橋に取り付けられたワールドカップの看板には「I am Sri Lanka」とある。日本で言えば、さしずめ「がんばれ、ニッポン」というところ。

部屋の窓から
*ホテルの部屋の窓からは大きな仏塔が見える。スリランカに来て二日目の日が暮れる。
フィールドワークの記録