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スリランカ中が悲しんでいる

2011年03月22日
「日本はこれまで世界中の困っている国々を助けてきた。その日本があんなことになって私は悲しい」

スリランカ西南海岸のある寺の僧侶が語った一言である。この感情が彼一人のものでないことを私は行く先々で痛感した。私が日本人であることを知ると、どの人も必ず見舞いの言葉をくれたし、募金活動も始まっている。


スリランカ中が今回の日本の災害を悲しんでいる。おおげさでなく、こう感じた。2004年のスマトラ沖地震でスリランカは、津波のために4万人以上の死者・行方不明者を出している。他人事ではないのだ。この災害からの復興に大きく貢献したのが日本であった

今月は19日が満月の日(ポーヤデー)だった。スリランカでは満月の日は祝日で、仏教徒はお寺に参詣して法要に参加することを常とする。ところが今回、スリランカ各地の、特に日本にゆかりの深い寺院では、ポーヤデーをクライマックスに、多いところでは3日連続して法要が行われた。その大きな目的は、今回の日本の地震と津波の犠牲者を弔い、日本の1日も早い復興を祈ることであった。

私も、コロンボ近郊のある寺で開かれた法要に参加した。

祈り1

日本の人々のために心を一つにして祈ろう、という僧侶の呼びかけに応じて、熱心に祈りをささげる善男善女。

祈り3

祈り2

祈り5

我々は決して独りではない。





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