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多田等観先生

2011年03月02日
一転して、細雪の降る寒い一日だった。

昨日、多田等観(ただ・とうかん)はチベットから大蔵経を何セット持ち帰ったのか、という問い合わせが仙台のK谷氏からあった。

なこと、自分で調べてくれ、と思いながら、聞かれて悪い気はしない。

等観先生は、大正時代にチベットに10年も留学して、ラッサ郊外のセラ寺に学び、先代ダライ・ラマ13世にとてもかわいがられた。木訥な人柄が、日々難しい国政の舵取りをしているこのチベットの大活仏に愛されたのだ。

以前、等観先生が自らを語った録音テープを聴いたことがあるが、秋田訛りの、実に飄々とした語り口であった。

胸を張って言えることではないので、小声で話すことにするが、私は先生のひ孫弟子に当たる。



研究ノート