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アラビアのロレンス

2011年02月22日
昨日は午前中でかけただけで、夜まで家にいて、メールをあちこちに送っていた。ついでながら近頃ようやくデジタル化したテレビを操作してみると、映画が何本か録画してある。そのうちから「アラビアのロレンス(完全版)」を半分くらい見た。

「アラビアのロレンス」は想い出のある映画だ。昔のように夢中になって見ることはできなかったが、見ながらいろいろなことを考えた。この映画は、知っての通り、第一次世界大戦中にアラブ人を組織して砂漠で反乱を起こした英国将校の栄光と挫折を描き切った、ぶっちぎりの英雄物語だ。監督のデヴィッド・リーンについては、他の作品でいろいろ言いたいこともあるが、実にうまい監督だとは思う。個人的には、ロレンス(ピーター・オトゥール)がカイロの英国軍本部の一室でアラビアの地図を描いている最初の方のシーンが好きだ。特別なシーンではないが、なんでも、事前に「地図」を描いている時が一番楽しいに決まっている。

これを歴史物語として観れば、「民主化ドミノ」といわれる今の状況が、百年近く前のアラビアの状況と直接つながっていることが理解できるはずだ。


映画を見ながら、映画のことだけではなく、自分のこれまでのことなども、とりとめなく頭に浮かんだ。

昔の私は、極端で大げさなものを好み、がさつで、他人の気持ちがまるで分からないという、手に負えない人間だった。これは結局、今もあまり変わっていないということになるかもしれないが。

今日はもっと楽しいことを書くはずだったが、まずはこんなところで。



ある大学教員の日常茶飯