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原稿一本!

2011年02月02日
1月31日締め切りの原稿を2月1日の午前3時過ぎに書き終えた。送信した後も、すぐには厳寒の曼荼羅荘に帰る気がせず、結局床に就いたのは4時半ごろだった。

私は普通、この時間帯には仕事をしないことにしている。特に午前2時から5時までは人間の時間ではないと思っている。しかし今回は原稿が遅れ、1月31日も「初めての締め切り」ではなかったために、こういう仕儀となった。

実は12月の初め頃には、寄稿を諦めようと思いはじめていた。校務のプレッシャーが頂点に達していた時期のことである。しかし、一年前の「柴田祭り」、別名:柴田幹夫編『大谷光瑞とアジア 知られざるアジア主義者の軌跡』(勉誠出版)への参加を泣く泣く断念した私は、今回の「白須祭り」をギブアップすれば2連続逃亡という不名誉な記録を作ってしまう。気分は最悪であった。ところが、校務の書類があらかた完成した12月24日、とある情報筋から「まだちょびっとだけ余裕がありそうだ」という意味の情報が飛び込んできた。反転攻勢を志したのはそれからのことで…

すっかりばかなことを書いてしまったが、教訓は明らかだ。
「締め切りのプレッシャーを利用して原稿を書こうとするのは、相手に迷惑だからたいがいにしよう」

根をつめた反動で、昨日は一日中ぼーっとして何にもできなかった。今日になって少し調子を取り戻し、例の「礼状」を書いたり、机の回りを片付けて、本を図書館に返したりした。風邪も抜けたようだし、明日からまたやろう、と思いつつ、机の隅に目をやると、そこにはあるテープ起こし原稿が。あっ、これ、明日ね、今日はもう遅いから、明日やることにしよう。

ある大学教員の日常茶飯