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メイド・イン・チャイナ

2011年01月05日
昨夜のテレビで高級子ども服を中国の富裕層向けに売り込もうという話を見た。確かに、安売り競争では、人件費の安い中国やバングラデシュにはかなわない。これからの日本は高級感と高品質で勝負というのは間違っていないだろう。

9月にインドに行った時に、日本から履いていった運動靴が破けているのに気づいて、サングラの村で靴を買った。確か750ルピー位だった。こういう旅行では足回りが特に大事だから、準備不足もいいところだが、現地で身の回り品を買うのが私は結構好きだ。実は壊れた方の靴も、前にインドのアッサムで買ったものだった。

後で気づいたのだが、サングラで買った靴は中国製だった。サングラのあるキナール地方は中国領に隣接している。ここいらでは中国製品はどんなルートで流れてくるのだろうか。タイフーンに聞くと、ネパールのトルボやムスタンでは直接国境を越えて中国製品が大量に流れ込んでいるという。この地方ではどうなのかは残念ながら聞き漏らした。

スピティ地方での調査を終えた後、マナーリーの町の時計屋でおもしろい貼り紙をみた。
made in china
上から二番目にご注目。「中身すり替えなし。中国製でなし。100%オリジナルDEOだけ」

かえって、いろいろいかがわしい商品が流通している様子がうかがわれる。
ガイドのヴィピンさんに聞くと、「ボクは日本製の時計を愛用している。日本製は高いけど、何年も故障しないからいいよ」とのこと。その場に居合わせた彼の友人たちも真顔でうなずいている。

やはり、これだ。

ところで、私が買った中国製の靴はまだ立派に履けてます。


ある大学教員の日常茶飯