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偉大の姿は無言の教へ

2010年10月14日
33人全員救出。めでたいことである。しかし中継された現場に各国の旗が立っているのを見て、あの中にまた日の丸はないんだろうなあ、行くのはテレビ局ばかりでは情けないと思うのだが。それにしても彼らは世界一ラッキーな落盤事故被害者と言えるだろう。
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チャトルでチャンドラ川にかかる鉄の橋を渡り、この川が造った峡谷の崖の路を上ったり下ったりしてゆくと、無数の滝が現れる。何百メートルもの断崖を何段にも分かれて落ちてくる滝、滝、滝・・・
偉大の2
「偉大の姿は無言の教へ…」何十年も前に卒業した高校の校歌の一節がなぜか突然頭に浮かんだ。

この頃からカメラの調子が変になり、設定が勝手に変わるようになった。酷使のためか、高度の影響か、電子部品に狂いを生じているのだろう。おかげでロータン峠付近で撮った写真は、ピクチャースタイルがモノクロに。でもこれはこれで何だか迫力がある。Lothang.jpg
*3時48分、ロータン峠(3978m)通過。全然止まる気配がないし、こちらも止まれと言わない。もう、一刻も早くマナーリーに着きたい。

ロータン峠から路がよくなる。と思ったのもつかの間、またも渋滞に引っかかる。
juutai.jpg

「えー、おせんにキャラメル、おせんに・・・」こんな時にも商売を忘れない商魂のたくましさ。
osenni.jpg

マナーリーへ続く緑の谷間がすぐそこに見えているというのに・・・
midorino.jpg
しばらくして渋滞は解消。私たちの車は、今度こそ調子よく谷間の針葉樹林の中に下りていった。マナーリーのホリデーインに到着して、ウェルカムドリンクのサービスを受けたのは、午後7時であった。
フィールドワークの記録
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