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僧院長との会見

2010年10月09日
ツクラカンの中をあっちに行ったりこっちに行ったりしていると、日本人の研究者たちが来ていることが伝わったらしく、僧院長のソナム・ワンドゥ師が出てきて、お茶に招待してくれた。こういう機会は逃してはならないので、一段落付いたところで、寺務所にお邪魔した。
会見

その後小さな展示室を見させてもらう。最後にお別れするとき、僧院長自ら私たちの首にカター(儀礼用のスカーフ)を掛けてくれた。また会う日が本当にあるかどうかは分からないけれど、別れの挨拶は、常に「また会いましょう」だ。

昼食後、ギュに向かう。ナコからの道を大分引き返してから、小さな渓谷に分け入る。

ギュは小さな山村だった。ここから山一つ越えれば中国領チベットだという。まず丘の上のお堂で昔のお坊さんのミイラを見る。東北地方に見られる即身仏と同じ風情だった。それからギュの村の小さなゴンパを訪ねた。宗旨はニンマ派。lama dorje
*ギュ寺の僧ドルジェ師。

タボのホテルに戻ったのは6時10分。夕食前に近くの洞窟群にいってみる。ここは僧侶たちが冬季に瞑想修行に使う場所だ。
tabonotsuki.jpg
*タボの月。夕風にルンタ(風の馬)がはためいている。

8時夕食。食後ヴィピンさんが来ていろいろ話をする。ブッキングと食事の不備についてはしきりに謝っていたが、同時にこの地域はトライバル・エリアなので夕方5時以降の走行は避けなければならないこと、この夏ラダックとザンスカールでは土石流で2000人以上の人が死んだことなどを語った。最後に、明日の天気のことは誰にも分からない、と。

フィールドワークの記録
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