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サングラをへてカルパへ

2010年10月01日
9月15日 続き
Bhimakali.jpg
かつてサラハンは藩王国バシャールの都であった。ここでは二つの塔を持つ木造のビーマカーリー寺院。を見た。この寺院はかつては王宮を兼ねていた。左の新塔ではっきり分かる横縞は、チーク材と石材を交互に重ね合わせることによって作り出されている。屋根はスレート葺きだ。この建築意匠は、この地方やマナーリーなどでは民家にも用いられている。

それから改めてサトレジの渓谷に下り、断崖にノミで彫りつけられたような狭い道を上流に向かって進む。
サトレジ渓谷
*車が揺れれば、カメラも揺れる。
あちゃー
*あんなとこ通るの?


11:35 初めてタルチョ(チベット仏教で用いる祈祷旗)を見る。

途中から本道をそれてサングラの谷に入ると、やがて巨大な工事現場にさしかかる。道理でここに来る途中、大型ダンプが多かったわけだ。そこはサトレジ流域の大電源開発事業の現場だった。長々と続くその現場を過ぎて、道はさらに高く険しくなる。

突然、ゴツ、と鈍い音が車の下から聞こえる。石が跳ねたのかと思っていたら、あとで板バネが折れたと判明。絶え間ない揺れに耐え切れなくなったらしい。

14時30分、サングラに着いて昼食を取る。サングラは風光明媚な場所として知られている。リンゴがたわわに実り、ピンク色のそばの花が咲いている。近くのカムルにはヴィシュヌ神を祀るカムルナーグ寺院があるが、これは遠望するしかない。
三人組
*身体に似合わぬ大きな傘をさした三人組がやってきた。

サングラの村の修理屋で折れた板バネを電気溶接してもらう。その間に服部先生と菅澤先生は近くの民家を訪問。
美人姉妹
*あれれ、建物を撮りに行ったはずなのに、人間にばかりカメラを向けている。

この日も真っ暗になってからホテルに到着。カルパのキナウル・ヴィッラというなかなかしゃれたホテルで、西洋人の団体も泊まっている。
フィールドワークの記録