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ちいさくても堂々

2010年08月05日
子供の頃、日曜夜8時はNHKの大河ドラマと決まっていたから、今でも、「来年の大河は○○に決まりました」という報道には注意がゆく。来年ならぬ再来年の大河は「平清盛」だそうな。

ネットには、「新平家物語」から40年、新しい清盛像を見せたい、とはりきるチーフプロデューサー氏らの談話がのった。まず仲代達矢主演の「新平家」からもう40年経つという事実に驚くが、それはともかく、NHKに注文したいのは、時代考証をきちんとやってもらいたい、ということである。

大河ドラマで歴史を勉強してはいけない、と誰かが言っていたような気がするが、昔からそういう人は多いはずである。歴史学も日進月歩で、常識を覆すような新説、従来にはなかった斬新な解釈は、いつの時代のどんなことにも可能だと思う。だがそれは「おもしろければ何でもいい」という視聴者におもねった荒唐無稽な物語や史劇に名を借りたホームドラマとは全く違うものである。歴史絵巻はそれだけでおもしろいのだから、余計なことは考えずに、正々堂々としたものを作ってもらいたい。

次はちいさくても堂々としたもの。
小さなほとけさま
高野山霊宝館で開催中。まだ行ってないが結構おもしろいらしい。
ある大学教員の日常茶飯