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何でこんなものがここに?

2010年08月04日
夏は朝である。6時に曼荼羅荘を出ると、涼しい風が吹いている。今日も暑くなることは間違いないが、そこに秋の気配もちょっとずつ混じりはじめている。

 前に書いたように、部屋に散乱する書類を仕分けして封筒に詰める作業をまだ続けている。他人の目から見れば、ゴミの山にしか見えないだろうが、私にとっては大切な資料の宝庫だ。実際、出るわ、出るわ。「やや、これはあの時の!」とか「何だ、お前こんな所にいたのか!」の連続である。

中でも驚いたのはこれである。

さぬき

このしわくちゃになった小さなビラのようなもの、書いてある通り香川県高松市のKKR高松さぬき荘のものである。私がここに泊まったのは、軽く16年以上前のことである。善通寺市の善通寺で密教図像学会があり、それに間に合うために、前日飛行機で仙台から大阪の伊丹空港に飛び、そこでエア・コミューターに乗り換え、高松まで飛んで、ここに一泊したのである。

だがそれにしても、こんなものがどうして今ここにあるのか、わがことながら、まったく分からない。とりたてて資料的価値はないが、捨てる気にもならない。特別に封筒に入れて保管することにする。

ある大学教員の日常茶飯