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タイトルマッチと坂の上の雲、松本清張

2009年12月01日
内藤・亀田のタイトルマッチは予想にたがわぬ凡戦だった。ガードを固めてカウンターで着実にポイントを稼ぐって、それでも挑戦者か?と言いたい。

その割りを食ったのが「坂の上の雲」の初回らしいが、視聴率などに踊らされずに続けてもらいたい。

高校2年の時だったと思う。
「今日本で最も売れている作家を二人あげるとすれば誰と誰か」とK木先生が言われたので、私は即座に答えた。
「はい、司馬遼太郎と松本清張です」
「当たり!」

あとでどうして分かったのか、と友達に聞かれたので、新聞広告の似顔絵の大きさを見れば分かる、と答えておいた。当時は作家の似顔絵をまるで大首絵のようにあしらうのが流行だったと記憶する。この二人の大作家のユニークな風貌はそれでなじんでいたのである。

最近も司馬遼太郎は「坂の上の雲」、松本清張は「ゼロの焦点」と、相変わらず売れ続けている。

司馬さんは歴史だからいいけれど、清張の作品は高度経済成長期を念頭に置かないと理解できないところがあると言われている。それでいて人気が衰えないのはなぜだろうか。

この間福岡に行った時には、小倉の松本清張記念館を訪ねそこねた。
近々是非一度見学にゆきたいと思っている。




ある大学教員の日常茶飯