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くろまろ塾

2018年02月24日

2月24日(土)

昨日午後2時から、河内長野の市民交流センター(キックス)で、「高野山の歴史と文化Ⅱ 高野山ゆかりの人々 近代編」と題し、南方熊楠とゴルドン夫人に焦点を当てて講演した。「河内長野市民大学 くろまろ塾本部講座」の高野山大学連携講座の一環である。2月9日には「高野山の歴史と文化Ⅰ 文化財保存への取り組み」として、高野山霊宝館の設立過程などについて話をした。梅原豪一君の研究がとても役に立った。いずれの回も、聴衆は熱心で反応がよかった。これで今年度のくろまろ塾との連携講座は終了した。今年度は講演を昨年度の4回から8回に増やしたが、概ね好評であったようだ。キックスのみなさんに感謝したい。


昨日の午前中は大阪南医療センターに検査の予約にいった。2年ぶりのことである。河内長野から御山に戻った時には何も手に付かないほど疲れていたので、学長との打合せのあと早めに曼荼羅荘に引き上げ、数学者岡潔の伝に基づくドラマを見て寝に就いた。岡は河内長野と橋本を隔てる紀見峠に住んだ人である。そう言えば、久しぶりに紀見トンネルを通ったのも何かの縁かもしれない。ドラマは、京都帝大の主任教授を「特異な才能に対する世間一般の無理解」の代表に仕立てるなど、少々無理な脚色も感じられたが、天才が住む世界の片鱗は感じられた。我々は天才を自分たちのレベルまで引き下ろして解釈しようとしてはいないだろうか。そんな反省が頭をよぎった。








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