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ムンバイ見学2日目

2018年02月07日

2月7日(水)

朝大学に来ると、雪かきしていた用務員さんが、「冷たいですねえ。さっき、ボイラー室の前でマイナス7度でした」という。「春は近いですよ」と答えた。


1月29日 午前中、本山から参加のK課長といっしょにマハーラクシュミー寺院を訪ねる。ムンバイ最古のヒンドゥー寺院だという。門前町が賑わっていてまことに結構なお寺であった。次は日本山。私は連日の訪問になるが、一度K課長を案内したかった。一種の幼稚園と考えていいのだろうか。子どもたちが歌で歓迎してくれた。

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昼食はコラバまで戻って、「フード・イン」で定番タンドリチキンを食べた。こちらは別に「フード・イン」でなくてもよかったのだが、ウメーシュさんは外国人を案内する適当な場所が他に思いつかなかったのであろう。インドに来ると食べ過ぎて困る。なお、こういう費用はすべてMTDC持ちである。中国と同様、お客さんには金は払わせないのである。ということはつまり、彼らが高野山に来た時には逆のことをしなければならない。


食後はまずVT、つまりヴィクトリア・ターミナス(旧称。現チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス)を見学した。3年前にもこの建物の前で写真を撮ったのだが、その時は中には入れなかった。ウメーシュさんに聞くと、大丈夫というので、特にリクエストしたのである。時刻は3時頃で、駅の構内は比較的空いていた。これがラッシュアワーには前へ進むのが困難なほどの混みようだという。

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*建物が大きすぎてこれだけ離れても全部は入らない。

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*壁の動物・怪物たちが迎えてくれる。

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*構内の柱の根本もこの通り。

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この有名なターミナスは、明治のインド留学生たちもよく利用した。ベナレスで熱病に罹った清水黙爾(しみずもくじ)が、大宮孝潤(おおみやこうにん)とデイヴィッド・スプーナーに付き添われて着いたのもこの駅、マドラスから転学してきた東温譲(ひがしおんじょう)がボンベイに第一歩を印したのもこの駅である。


VT見学の後は、ボンベイ・ストアという物産店に寄ってもらって、お土産に象の絵を買った。ホテルに戻ると、明日の公式行事に備えて通訳として参加のMさんが着いていた。夕食は、山下さん、Yさん親子、Mさん、K課長といっしょに再び「フード・イン」で食べた。この店はホテルから歩いてゆけるので何かと便利なのである。多く頼みすぎて食べ残しが出たのが残念だった。タンドリチキンはハーフで丁度いい。


部屋に戻った後は論文に目を通す。帰国後、一日おいて2月2日に口述試問があるので、私は論文を3本も鞄に入れてインドまで来たのである。どれも大作なので、読むのに骨が折れる。なお、このタージマハル・パレスはサービスが行き届いていて実に心地よかった。例えば、レストランで朝食を食べていると、「味はどうか」とか「何か他に入り用はないか」などと尋ねてくる。それがちっとも煩く感じない。あくまで上品で控え目である。滞在2日目にDo not disturbのボタンをまちがって押してたために、部屋の掃除がされなかった。別に気にも留めていなかったが、夜になって、従業員がやってきて、掃除をしましょうか、と言う。高級ホテルとしては当然かもしれないが、ちゃんとチェックしているのである。

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*タージマハル・パレスのロビー


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