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密教研究会設立100年記念大会

2017年07月08日

7月7日(金)、7月8日(土)の二日に渡って密教研究会学術大会が開催された。今大会は1918(大正7)年に密教研究会が設立されてから100年目の記念大会であった。『密教研究』第1号を見ると、同年5月26日に研究会発会式が行われていることが分かる。初代会長は当時の真言宗高野派管長密門宥範師が務め、委員長に東條隆哲師、編集部委員長に長谷部隆諦師、中野義照師等の名前が見える。会長は名誉職で、実質的なリーダーは東條師だったと見られる。今から見れば錚々たる顔ぶれであるが、彼らもまだ若く、それだけ密教の学術的な研究に情熱を燃やしていたものと思われる。偶々去年から会長職を拝命しているが、今大会はその責任を特に強く感じさせられた。

記念講演は高木訷元先生(高野山大学名誉教授)にお願いした。その講演「大師の真言教学の起点ー『請来目録』の教学的意義ー」は2時間半に及ぶ熱弁で、聞き応えがあった。


現在8日の12時過ぎ。これから御山を下り、帰宅してしばし休憩した後、広島に向かう。今日は広島駅近くのホテルに宿泊し、明朝、車で浜田市金城町に向かい、能海寛研究会に出席する予定である。

ある大学教員の日常茶飯 | トラックバック(0)