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いさら井

2017年05月07日
5月6日(土)
嵐電に乗って、広隆寺に行った。霊宝殿入口の受付で拝観券を買ったついでに、「いさら井はどこにありますか」と聞くと、京都弁で次のような意味のことを言われた。

「いさら井なら、形だけのものが駐車場の外にあります。学者のみなさんはいろいろ言われますが、意味は辞書にある通りです。ここらは昔、井戸がたくさんあって、いさら井と呼ばれていたんです。学者は、自分の説を立てないといけないのか、いさら井はイスラエルから来たなどと言いますけど、私らからしたら、まったく関係ないことだと思います」

すっかり見透かされた心地がして、
「そうですか、参考になりました」
と素直に頭を下げた。

実は広隆寺に行く前に、東どなりの大酒神社を見にいっているし、三柱鳥居もあれば見たかったのであるが、それを言うとすっかり正体が露見する気がしてやめた。

この人が言っていることの方が私も正しいと思う。だいいち確たる証拠が何もないのである。にもかかわらず、広隆寺=ネストリウス派キリスト教会説が地下水脈のように言われ続けている。このお寺にとっては迷惑な話なのかもしれない。
蜀咏悄_convert_20170507114952
*小雨の広隆寺境内。
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