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野中寺、高貴寺

2016年09月28日
24日(土)
 午後1時から、ウセルさん、チョウさんと、翌日のオープンキャンパスでの出し物について打合せと練習をする。

25日(日)
 高野山大学のオープンキャンパスの日。午後2時からチベット座談会と称して1時間ほどウセルさんに出演してもらった。チョウさんも自己紹介の形で参加。21日に来日したばかりのコウさんとテキさんにも加わってもらった。終わってから、4人を連れて山を下り、橋本の「ニューデリー」でインド料理の食事会をした。この店、チョウさんとウセルさんには既にお馴染みだが、コウさんとテキさんは本格的インド料理は初めてだったようだ。「インド料理屋は西安にもありますが、こういうものではありません・・・」

26日(月)
 埼玉からKさんが遊びに来て、堺近辺を一日車で回った。まずは羽曳野の野中(やちゅう)寺である。野中寺は、飛鳥時代に遡る古刹である。江戸中期以降は真言宗の律院として知られた。予定より少し早く着いたが、ご住職が資料を用意して既にお待ちであった。一通り説明を受けた後、食堂、沙弥寮、比丘寮など貴重な律院の建物を見せていただいた。

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*野中寺本堂。広々とした境内が古代の大伽藍を偲ばせる。

 昼食は外環状のファミレスで取り、時間を調整して、河南町の高貴寺に向かった。

 高貴寺は江戸時代の巨人的学僧、慈雲尊者飲光(じうんそんじゃおんこう)の寺として知られている。ここもまた僧坊の形式を温存している。お茶を頂いたあと、お不動さんと慈雲尊者の像を拝して、帰ろうとしたら、「字を書きませんか」。ついその気になる。
 最初は、縦棒一本。次は丸。調子が出てきたところで、梵字、漢字一字と進む。やっているうちに汗が出てきた。自分が書いたものをお土産にもらって、「また来ます」。

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*障子と敷居と鴨居に切り取られた秋の庭。まさに草深い山寺の風情である。

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*かつてここに住んだ「巨人」の神韻が今も感じられるような・・・

 最後は、深井の土塔である。行基菩薩が8世紀の前半に築いた13重の塔で、外見はちょっとしたピラミッドだ。この日は土塔でタイムアップ。Kさんを堺東駅に送って家に戻った。それにしても、野中寺→高貴寺→土塔のコースは、ずいぶん渋い選択だった。

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*大分前に一度来たきりで、その時分はこんなに整備が進んでいなかった。そのスケールはなかなかのものだ。

 こうしてあちこち回っている間にも新聞社からコメントを求める電話が入った。そのわけは、昨日付の新聞各紙かネットニュースを見てもらいたい。キーワードは河口慧海。
ある大学教員の日常茶飯