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山の日から8月15日まで

2016年08月15日

8月11日(木)

 今日は山の日だから、御山にいる。

 早起きして、締め切りが過ぎてしまった原稿に向かう。御山もそれなりに暑いが湿度が低いせいか過ごしやすい。ウセルさんも相棒が帰って暇なのか、お昼は「買い物に行きましょう」、夕方は「梵恩舎にしゃべりに行きますが」と誘いにくる。1回目は付き合ったが、2回目は、先に行かせて、5時半頃行ってみると、すでにお店は終わっており、ウセルさんはたけしさんやTちゃんと大門の方へ遊びに行った後だった。


8月12日(金)

 昨夜、仕事を上がった途端に、別の原稿の締め切りが明日であることを思い出し、今朝6時に研究室に入って、1500字書いて送信。これに3時間近くかかった。そのあと日本語の授業をし、ついでにCさんと航空券代の精算について話をする。雲南省での学術検討会が来週末に迫っている。

 これで午前中は終わり。オリンピックも気になるが、見ていると負けそうな気がするので、結果だけフォローするようにしている。

 しかし、4年後はそうはいかない。やっぱり、陸上か、それとも野球か、柔道か。何でもいいから、生で観たいものである。


8月13日(土)

 まだ原稿が仕上がらない。講演をテープ起こしした上で読める日本語に整えた文章を手直しするだけのはずが、どんどん直してしまう。そのあげく、自分が言いたかったことはこれだったんだな、などと確認したりする。まあ、講演記録というのも、発話行為の純粋な記録ではない。発話行為の雰囲気を残した書記言語だと割り切ればいいわけで。


8月14日(日)

 「暑い夏は大好きだ」としばしば書いてきたが、今日はさすがに危険を感じたので、泉ヶ丘駅には行かず、近所の喫茶店でしばらく仕事をした。夜、ビールを飲みながら、テレビで「日本のいちばん長い日」のリメーク版を観たが、もともと台詞が概して早口な上に、説明的なものが最低限に抑えられている。それをCMであれだけずたずたにしたら、初めて観た人は流れが理解できるのかな、と疑問に思った。それにしても、ある登場人物の台詞。「2000万人の国民を特攻で殺すつもりならば、必ず勝てるんだから」。あそこで戦争を止めなければ、どうなっていたか。


8月15日(月)

今年も終戦記念日が巡ってきた。早朝から3時間やって、ようやく原稿が完成。どうせお盆で受け取る人はいない、と分かっていたが、送信しないと前に進めない。そのあと、別の仕事を片付けにかかる。その合間に雲南に因んで、能海寛の資料を見てメモを取る。20日に雲南の学会で何かちょっとしゃべれと言われている。そこでトピックの一つは、1901年に雲南奥地の今のデチェン(徳欽)付近で消息を絶った能海寛のことにしようと考えている。まあ、楽しみでないわけではない。

ある大学教員の日常茶飯