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呉・大和ミュージアム

2016年07月11日

7月8日(金)、密教研究会の学術大会1日目の研究発表と講演会が終わり、総会・懇親会も滞りなく終了したのを見届けて、山を下りた。


翌9日、京都で所用を済ませた後、JR京都駅から新幹線で広島の呉へ向かう。目的地は10日に能海寛研究会の総会と研究会・講演会が開かれる浜田市金城町の波佐だが、足の便の関係で1日ではとても行ききれないので、どこかで1泊を必要とする。となれば、6年前に見られなかった大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)を見て呉に泊まろうという算段をしたのである。


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*呼び物の戦艦大和の10分の1模型。本物は全長263.0mだったから、これも26mあることになる。呉の海軍工廠で建造された1号艦が大和、長崎の三菱造船所で建造された2号艦が武蔵になった。昔から、大和・武蔵ほど均整の取れた美しい戦艦はない、と思ってきた。機能美のひとつの極致というべきか。


少し前に吉村昭の『戦艦武蔵』(新潮文庫)を読んだのも、思えば何かの縁であった。


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*こちらは人間魚雷回天。こういうものの前では何も言えぬ。


向かいには「てつのくじら館」(呉海上自衛隊史料館)があり、入船山記念館(旧呉鎮守府司令官官舎)もさほど遠くないが、時間の関係でいずれも見学できなかった。呉は見所が多く、私などは伯父が海軍士官だったからその方の思い入れもあるのだが、惜しい事に店じまいがちと早すぎる。サマータイム制でもしいて、夏季はせめて7時まではやってもらいたい。広島駅から快速で30分はそれなりの時間だから、広島への観光客を呉にも呼び込むためには、そういう措置が必要だと思う。

この日は呉海員会館に泊まった。JR呉駅から歩いて5分程度で立地がすこぶるよろしい。この日は暑かったので、併設された「海軍さんの麦酒館」で地元産のおつまみをつつきながら地ビールで喉を潤した。





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