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浦江聖天

2016年03月06日
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*福島の聖天通商店街。上の円盤には「遊歩」とあるが、これはUFOに掛けているらしい。

3月4日(金)
何回か電話をもらっていたK川氏が訪ねてきた。わざわざ東京から、と恐縮したが、実家は関西とのこと。1時間半ほど話してから、奥の院の一の橋まで案内した。

3月5日(土)
午後、大阪市福島区の浦江聖天了徳院を訪問した。環状線の福島駅横から続く門前町の商店街には占い師の店が目に付き、「売れても占い商店街」と染め抜いた横断幕やのぼりがはためいている。この現象は20年ほど前からのようで、アイディアひとつで商店街を活性化させた好例らしい。むろん、福運をつかさどる聖天(歓喜天)さんが奥にでんと鎮座ましましているのが大きい。

了徳院の訪問は長年の懸案事項だった。明治から大正にかけてここの住職をしていた釈大真に興味があったからである。大真は釈雲照の目白僧園で学んだ人で、河口慧海とも親しかった。慧海がチベット旅行から持ち帰った品々は、一時この寺に保管されていた。

ご住職に優しく丁寧に迎えられて、1時間ほどお話を伺い、いろいろな知識を授けてもらった。実に気持ちのよいひと時で、このように年を重ねなければならないとつくづく感じさせられた。
フィールドワークの記録