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寒さが少し緩む

2016年01月29日
1月28日(木)
ああでもない、こうでもないとてこずっていた原稿がついに完成した。しかし、ああ、気が楽になった、と感じたのは、原稿を送信した後、30分ぐらいなものであった。気がつけば、次の締め切りが迫っている。

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*熊楠旧邸の庭の梅がちらほらと。1月10日。

1月29日(金)
寒気が緩んで、今日は雨が積もった雪を溶かしている。

図書館から平山優『真田信繁 幸村と呼ばれた男の真実』(角川選書、2015年)を借りて、興味のある部分だけ読んだ。
高野山麓の九度山での生活がそれである。高野山と九度山にあったという真田屋敷の関係などを自分なりに掴んでおきたかった。九度山での昌幸、信繁親子の生活は、伸之の援助頼みの厳しいものであったらしい。しかし、逆に考えると、幕府の「目を盗んで」、よく仕送りができていたものである。

おもしろいのは、秀頼の誘いを受けた信繁が、一族を率いて九度山を脱出し、大坂に参陣するくだりである。
平山氏は今の紀見峠を越えたと見ている。襲撃を警戒して、火縄に火を点け、刀を抜き払ったままでの行進だったらしい。またこの一行には、九度山周辺の猟師たちもかなり参加していたようだ。とすると、真田丸から東軍にすさまじい銃撃を浴びせた兵士の中にはそういう出身の者たちもいたと考えてよい。その姿を想像すれば、ちょっとおもしろいではないか。



ある大学教員の日常茶飯 | コメント(0) | トラックバック(0)
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