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ゲシェー二題と真田丸

2016年01月15日
「このくつはおおきいです」
「もっとちいさいくつをください」
「ちょうどいいです」
昨日、形容詞の学習の一環としてこんなフレーズを練習した。今日の彼らの話から、昨日の午後、彼らが本当に靴を買いに行ったことを知った。一昨日から高野は冷えて、うっすらと雪が積もっている。雪靴が必要だというF田先生のご配慮であった。

朝習ったことを、午後には実際の場で試すことができたわけで、こんな好ましいことはない。生きた言葉は教室の外にある。
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1週間ほど前、ウセルさんが部屋に来て、知り合いから送られてきたという画像付きのニュースをタブレット端末で見せてくれた。それは、東日本大震災時に撮られた津波の動画を加工したものであった。ウセルさんは、もとよりそんなことは知らない。日本で何か大変なことが起こっているようなので、私に知らせに来てくれたのである。「これは2011年の大地震の時の映像で、今起こっていることではありません。どうぞご心配なく」と言うと、安心した様子で帰って行った。

この情報自体は悪意のあるデマである。どこかの国にはこんなことをする人間がいるのだ。

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どうしても比べてしまうのが「真田太平記」である。原作は読んでいないし、テレビもとびとびにしか視ていないが、シルエットの騎馬武者たちが地の底から湧き出て来るような勇壮なオープニングとこれにマッチした林光のテーマ曲が強く印象に残っている。メインキャストでは、何と言っても丹波哲郎と遙くららだったが、真田の兄弟を演じた渡瀬恒彦と草刈正雄もよかった。

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*あべのハルカス60階から大阪城方面を見る。彼方のビルの隣に白く光っているのが大阪城の天守閣。手前は四天王寺境内。大坂冬の陣で家康が本陣を置いた茶臼山は、写ってはいないが、この写真の左ななめ下に位置している。真田丸はどの辺りにあったのだろうか。
ある大学教員の日常茶飯
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