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高野山大学・マラサワダ大学趣意書調印式

2015年09月11日
2日間、インド・マハーラーシュトラ州からのお客様、特にマラサワダ大学のチョパデ副学長夫妻(副学長=Vice Chancellor, 学長は名誉職だから副学長が実質的な学長)の迎接にすべての時間を費やした。2日とも台風に起因する雨に祟られたが、結果はまずまずだったと思う。一夜明けて、上天気。これが1日前だったらという思いもあるが、一仕事終えて気分は清々しい。

われわれにとってのハイライトは、高野山大学とマラサワダ大学の提携に関わる趣意書の調印式であった。これが、ぶっつけ本番とは思えないほど見事に決まった。

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*趣意書への調印を終えて記念撮影。左から、ファドナヴィス・マハーラーシュトラ州首相、チョパデ・マラサワダ大学副学長、藤田光寛高野山大学学長、仁坂吉伸和歌山県知事。役者が揃ったという感じ。

学内の協力体制が万全だったこともあるが、やはり、今回の招聘の主体である仁坂知事率いる和歌山県、特に文化国際課の力が大きい。高野山大学は、そこに乗っからせてもらった格好である。和歌山県はマラサワダ大学のあるアウランガバードに事務所を持ち駐在員を置いている。この件では、今後も県のご協力を得たいものだ。


9月9日(水)
朝6時半、Wさん運転のワゴン車で関空に向けて出発。台風18号の接近で天気は雨だ。8時過ぎに関空に着き、昨日成田経由で先乗りしたM儀典長らに挨拶する。「今日はあいにくの天気だが、明日は晴れるでしょう」
シンガポールからの飛行機は、9時着の予定が、少し早く着き、ファドナヴィス・マハーラーシュトラ州首相一行も無事到着した。マハーラーシュトラ州はインドのほぼ中央にあって、人口は1億人以上。巨大産業貿易都市ムンバイを州都とするインド有数の先進地域だ。同時にこの州は、人類の至宝アジャンター、エローラを始めとする数々の文化遺産を抱えている。

私たちは、遅れて出てこられたマラサワダ大学のチョパデ副学長夫妻を迎えると、先発した一行の車列を追って、今日の催しの会場である大阪のホテル・ニューオータニに向かった。今日の行事は、専らこのホテルで行われるマハーラーシュトラ州の観光セミナーと投資セミナーである。

10時半にホテルに着くと観光セミナーがもう始まっていた。1時間ばかりそれを見た後、チョパデご夫妻に早めにランチを取ってもらい、学長の希望に副って大阪大学吹田キャンパスに表敬訪問に向かった。行った先は、生物工学国際交流センターである。急な訪問にもかかわらずセンター長が機敏に対応して下さり、私たちも案内した甲斐があった。

3時過ぎにホテルに戻ると、今度はJetro主催の投資セミナーが始まっていた。午前中の観光セミナーとはまた一味違う雰囲気で、おもしろかった。その後、場所を大阪南港に移動してもう一つセミナーを行った後、高野山に向かう。州首相一行も観光ではなく仕事に来たのである。実にタイトなスケジュールを精力的にこなしてゆく。

夕食は橋本の「ニューデリー」でインド料理。高野山の西南院に着いた時には午後10時を回っていた。藤田学長が花束をもって出迎える。遅いので、すべては明日ということで早々に失礼して大学まで送ってもらい、研究室でロンドン大学のルチア・ドルチェ先生に何回目かのメールを送った。ドルチェさんは、すでに書いたように、来たる19日、20日の両日、高野山大学で開かれる日本印度学仏教学会学術大会のパネル発表のパネリストの一人だ。彼女の招聘は私の発案なので、去年から連絡役を務めている。

というわけで、まだ二日目(昨日)が残っているが、イスタンブルへの出発は明日の夜なので、この辺で失礼したい。再開は、多分20日以降になる。







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