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戸田文化講座「中門再建」

2015年07月08日
昨日、図書館の戸田文化講座で、高野山堂宮大工の尾上恵治氏による講演「中門再建について」があった。
四月初めに落慶法要が賑々しく行われたこの中門が、どのようにして建てられたかが、現場責任者の立場から語られ、なかなかの知識になった。

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たとえば、「ひかりづけ」である。これは、礎石の凹凸に合わせて柱の木口を加工し、ぴったりはめこむ技法で、大門にも(粗いが)用いられているという。樹齢330年から340年の大きな柱材でこれをやるのは、相当な技術と時間を要したが、これによって柱が安定し、その後のプロセスが楽に進んだという説明だった。何気なく眺めていたものが、専門家の説明によって、急に輝かしいものに感じられた。

会場には、一般の人々が橋本や、遠くは堺から、大勢聴講に来ていた。彼らがどのようにして講演会の情報を得たかは、テーマの選定と共に、大学として、ちょっと考えてみてよい。
高野山大学の力