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土曜日出国、土曜日帰国

2015年03月05日
明後日から8日間、インド。

そのためここ数日はてんてこ舞いである。今朝方、起きようか、まだ寝ていようかと、不決断な時間を過ごしていた時、ふと、頭に浮かんだ。「そうだ、帽子だ!帽子が要るのだ!」インドやチベットは普段は被らない帽子が必需品だ。2012年にチベットに出かけるとき、関空のベンチに長年愛用していた帽子を置き忘れて、とても困った。帽子はラッサのバルコールで買えたのだが、その後それをどこにしまい込んだか、まったく記憶がない。私は頭が大きいらしく、ありきたりな店では合うサイズが見つからないのだ。弱ったなあ、帽子を買いに走る時間などないし・・・空港にあればいいのだが・・・とまた一つ余計な仕事を抱え込んだような気になり、たださえ重い足取りが倍になって、のろのろ学校に来た。何の因果か・・・

その帽子、何の気なしに、研究室に置いてあるたくさんの紙袋のひとつを開けたら、オッス!という具合に出てきた。お前、こんなところにいたのか、しっかりしてくれないと困るじゃないか。たっぷり叱っておいた。

県庁の人たちと一緒に行くので気は楽だ。山場は客観的に見ると某大学での講演ということになるのだろうが、私自身は、8日にマラバーヒルに旧領事館跡を訪ねること、日本山妙法寺に森田上人を訪ね、一緒に日本人墓地を参拝することが一番の楽しみだ。

マラバーヒルの領事館には、大谷探検隊も河口慧海も大宮孝潤も訪れている。建物はもうないらしいが、街路だけでも見てこようと思う。日本人墓地に、どんな名前が刻まれているか。知った名前があるか、今からその瞬間が待たれる。

ただし、夜は顕彰館特別企画展のお仕事に費やそうと思う。そのための準備を今日やった。S戸さん、N尾さん、これで勘弁して下さいね。

今日は、卒業予定者の告示があったらしく、二人の若者が挨拶にきた。「お陰様で・・・」
その二人、同じ卒業でも歩いてきた道も成績もかなり違うのだが、言うべき言葉は同じだ。
「よかったな、人生の節目だ。おめでとう!Good luck!」
ある大学教員の日常茶飯