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高野山大学フジキン小川修平記念講座講演会 宗教と科学の対話

2014年12月01日
11月29日(土)
午後1時より大阪市中央公会堂において挙行。今回も大ホールが満員の盛況ぶりだった。私にとってこれは参加自由の行事だが、山折哲雄先生にご講演をお願いするに当たって、私が連絡役を務めた。その手前もあって、行かない訳にはゆかない。講師の先生方とタイトルは次の通り。

山折哲雄「日本人の信仰心」
涌井雅之「景観から見た日本人の心」
松長有慶「神・人・世界 そして科学技術」

いずれも個性的で大変興味深い内容だった。何より松長先生のお元気さがすごかったし、山折先生については、こんな感じで話ができる老人になれたらいいなと思った。

講演会が終わってから、公会堂の地下の食堂で学長とOさんに陪席して名物のオムライスを食べた。二人は飲まれなかったが、私はビールを頂いた。こういう場合は遠慮しないことにしている。ちなみに、この建物は地下が迷路のようになっていて、山折先生を控え室に訪ねるのも一苦労だった。あちらこちらに標識が貼ってあるのも道理だが、これも含めて大正7年竣工の重要文化財の風格かと思う。

帰りの電車の中で山折先生の話について、つらつら考えた。「宮澤賢治と大災害」、大伴家持・・・そしてふと思った。「あの言葉」には言外の意味があったんじゃないかな、と。それが何かは、ちょっとここには書けない。

11月30日(日)
午前中、NHKで、仙台平野に押し寄せる津波を空撮したヘリコプター隊員たちの「あの日」を取材した番組を見た。言葉ではとても表現できない、あの映像を撮った人たちだ。日頃の訓練の賜物か、彼らが実に冷静に行動していることに驚いた。しかし、その瞬間瞬間に彼らも命を懸けていたのだ。そのことが、昨日の山折先生の話、さらに金曜日の晩に見た石巻大川小学校の遺族たちの話とないまぜになって、頭の中でぐるぐる回るような気がした。


研究ノート