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高野山大学ナイトレクチャー

2014年06月09日
土曜日、梅田の紀伊國屋書店、難波のジュンク堂を回って本を大量に買い込み、ついでに散髪して、ストレスを解消した。買った本の中に、宮本常一著『イザベラ・バードの旅』(講談社学術文庫、2014年)がある。バードの『日本奥地紀行』の講読会での宮本常一の話を収録したもので、バードが明治11年の日本に何を見たか、というよりも、著者の「これはつまり、こういうことなんですね」という解説がおもしろい。学識の深さに加えて、知的に廉直な感じが伝わってきて、実にさわやかだ。バードの日本紀行の解説者としてこれ以上の人は望めるはずもない。

さて、先週から、高野山大学ナイトレクチャーなるものが始まった。夜の黎明館を会場に、教員が交替で持ちネタをしゃべるというもので、誰でも聞くことができる。今夕は私の番だった。「南方熊楠と土宜法龍」のお題で、1時間45分ほどしゃべった。何であれ、事務方が積極的に提案して企画を進めるのはいいことだと思う。この試みが次につながらんことを。



高野山大学の力