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東日本大震災から3年

2014年03月11日
3月6日にアメリカ議会上院の本会議場においてダライ・ラマ法王が祈りを捧げられた。
それを例えばヨミウリ・オンラインは次のように伝えている。

ダライ・ラマは、最も好きな言葉として、「宇宙や生きとし生けるものが存在する限り、私もとどまり、苦悩をなくす手助けをする」と述べた。

これは、古代インドの仏教詩人シャーンティデーヴァ(7-8世紀)の『入菩提論(にゅうぼだいぎょうろん)』の一節である。
東日本大震災が始まってからまる3年の今日、大乗仏教を学ぶ者が等しく胸に刻むに相応しい言葉だ。そう考えて、今日の通信制大学院生研究発表会の冒頭挨拶でも紹介した。より原文に即した訳を法王の著作『ダライ・ラマ 至高なる道』(谷口富士夫訳、春秋社、2001年)より引用しよう。

  虚空があるかぎり、
  また、衆生が存在するかぎり、
  私もこの世界にとどまって
  衆生の苦しみを除くことができますように。
ある大学教員の日常茶飯