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村川さん来学

2013年11月11日
先週の月曜日の午前中、S西先生が来て、「君、川上さんって知ってる。今日はA先生に頼まれてグループを案内するんだけど、そのなかにその人がいて、君のことをよーく知っているらしいんやけど」
「え、川上さんですか?川上、川上…、どこの川上さんです?」
「知らんけど、山形、じゃないの?」

私は世間は決して広くないが、それなりに長く生きているから、そういう人にも会ったかもしれない。失礼があってはならないので、よくよく考えてみた。だがまったく心当たりがない。川上貞信の親族の熊本の川上さんなら知っているけれど、熊本の川上さんの方で私のことを「よーく知っている」とまでは言えないだろう。小中学校の同級生にも、高校の友だちにも、先生にも、川上という人はいない。
それっきりで、余り気にもとめずにいたら、午後になって、そのグループが私の部屋の前で立ち止まった気配がした。と思ったらドアが開いて、最初にS西先生、それからA先生が顔を出した。
「君、この人、知ってる?」
何だか妙な展開だなと思って立ち上がったら、あ、
川上さんじゃなくて、村川さんの一番上のお兄さんであった。

「同期生」のグループ旅行で、昨日は大阪に一泊し、今朝電車で高野山に来られたという。そこにかつての同僚のA先生が加わっていたのには驚いたが、村川さんに電車の中で話を聞いたA、S西両先生も驚いたらしい。「世の中はほんとに狭い」としきりに感嘆していた。その割に名前を取り違えたのがご愛嬌である。

詳述は控えるが、村川さんご一家には、幼児どころか、ほとんど嬰児の頃から、言い尽くせぬほどお世話になった。このブログは、村川さんの兄弟もたまに読んで下さっているらしい。照れくさいが、この機会に一言御礼を申し上げておきたい。

つたない身ではありますが、私の人間としての基本は、半分は両親からもらい、もう半分は村川家のみなさんからいただいたものです。宮町のあの家は今も目の中にあります。本当にありがとうございました。

グループはD院に一泊し、翌日山内を見学して御山を下りた。






ある大学教員の日常茶飯