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ロサンゼルスへ

2013年10月27日
10月6日(日)
3時頃目が覚めた。こっちに来てからはこんな調子で困ったのだが、この日ばかりはこれで助かった。4時半に予約された空港行きのタクシーに吉永先生、ブリティッシュコロンビア大学のナムリン・ハール先生と乗ることになっていたからである。タクシーは大分前に予約する必要がある。日本のような流しのタクシーはない。おまけにフロントはこんな早朝には誰も起きていない。乗り遅れたら大変なことになっていたはずである。

二人とは空港で別れ、私は一人シカゴ経由でロサンゼルスに向かった。

ローリー・ダーラム空港発が7時、シカゴのオヘア空港で乗り換えて、ロサンゼルス空港着が11時半であったが、その間にタイムゾーンを二つ飛び越えて三つ目に入っているから、掛かった時間は3時間プラスである。

ロサンゼルス空港からガーデナ地区のホテルまではタクシーで40ドルかからなかった。ガーデナを選んだ理由はただ空港に近いということだけである。後で聞いた話では、ガーデナはもともと日系人が多く、治安は比較的よいという。ただここはダウンタウンには遠く、タクシー代がかさむ。もっともこの地区のホテルはダウンタウンに比べて割安だから、そこのところをどう考えるかである。

フロントでは日系人らしい女性が日本語で迎えてくれた。

部屋でしばらく休んでから行動を再開。フロントでタクシーを呼んでもらってリトルトーキョーへ向かった。しばらく高速を走ると、渋滞に引っかかった。サムというドライバーの話では、ロサンゼルスは世界で7番目の大都市だが、交通事情の悪さは世界で3番目だそうな。途中から高速を下りて一般道を走る。

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サムは、帰りも呼んでくれとか、明日5時間300ドルで市内観光はどうだとか、しきりに持ちかけてくるが、縛られるのがいやなので全部断ってしまう。

リトルトーキョーに着き、ミヤコ・ホテルの前でタクシーを降りる。私の目当ては、高野山米国別院である。それはミヤコ・ホテルのほぼ隣にあるのだが、最初はその入口に気づかず、通り過ぎて日本村に入ってしまった。入口に昔の出雲大社の神殿のような足の長い神社がそびえる日本村は、土産物屋とレストランが集まった日本大衆文化の出店のような横町だった。

そこで尋ね尋ねして一回りして別院の入口に着くと、何と門が閉じられている。アメリカではお寺も日曜日は休むのかと不審に思ったが、どうしようもない。実はこれは何とかというイベントがあるための臨時の休館だったのだが、その時の私には知るよしもない。

同じように全米日系人博物館と西本願寺ロサンゼルス別院も入口が閉じられていた。そのうちに日が暮れてきたので、日本村の中で食事をし、早めにホテルに戻ることにした。タクシーをどう捕まえるかが課題だったが、ミヤコ・ホテルの前で空車らしいタクシーに合図したらちゃんと止まってくれた。





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