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じぇ、じぇ!

2013年05月06日
今夜ぐらいいいだろうと思って、早めに曼荼羅荘に戻り「八重の桜」を見た。綾瀬はるかがすごくがんばっていて好感を持ったが、反面、眉間にしわを寄せているような固く暗い表情が多いのが気になった。

この人の魅力は何といっても天真爛漫さにあると思う。それが出ていないのは、むろん演技上の要請によるのだろうが、溌剌さに欠ける原因のひとつは、「正調会津弁」へのこだわりすぎにあるのではないかという気がした。

当たり前の話だが、方言も使いようで無限に多様なニュアンスが出せる。しかしそれはネイティヴだからできることで、よその人が真似しようとしても、なかなかできるものではない。この点、風吹ジュンのようなベテランはうまく方言をいなしている。綾瀬さんはきっとまじめで不器用なのだ。

思い出すのは、だいぶ以前の大河「獅子の時代」である。これも最初の山場は会津戦争で、ヒロインの一人を演じた大竹しのぶも「だげんじょ」など会津なまりを交えてしゃべっていた。しかし、その言葉づかいは、全体としては、方言の味付けをした共通語というべきものであったという気がする。

全国の人が視るのだからこれでいいのであり、役者の負担もその分少なかろう。

今朝、遅く起きてテレビを点けたら、朝に似合わぬ宴会シーンである。「あまちゃん」はますます好調のようだ。やはり明るいのが一番。

というわけで、連休も今日一日を残すのみとなった。この時間を大事にすごそう。





ある大学教員の日常茶飯