05月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07月

高野山大学図書館にて

2013年03月17日
3月10日(日)
前日までとは打って変わって朝から雨模様である。早めに研究室に出てパソコンに向かったが、あまり集中できない。8時半過ぎ、図書館に行って木下さんと簡単な打ち合わせをしてから、大円院に向かった。

ドルチェさんはもう玄関先に出ていた。今日のメニューは大学図書館での資料閲覧である。

1200年の伝統を誇る高野山は「山の正倉院」とも呼ばれる貴重資料の宝庫だ。高野山大学図書館には、真言宗の聖教類(しょうぎょうるい)、およそ10万点が保管されている。全国屈指の規模であることは間違いない。

ドルチェさんの本領は日本中世の宗教儀礼の研究であるから、関心がないはずがないのである。といっても、時間は限られている。ご指名のものを何点か見てもらうだけで精一杯だ。

そのうちに武内孝善先生も研究室から下りてきて、今取りかかっているホットな研究について、パソコンの画像なども交えて話してくれたので、私は大助かりだった。高野山大学図書館のホームページにこの模様を写した写真が載っているので、一応お知らせしておく。
資料の閲覧は、昼食をはさんで4時間以上に及んだ。それから霧が濃くなるなか、奥之院、大門、大師教会を案内して1日を終えた。

ドルチェさんは天野の話に興味を持ち、行きたがっているが、この天気、この寒さで、私は二の足を踏んだ。それに明日の午後2時からは3.11の法要があり、3時からは「密教談話会:ルチア・ドルチェ先生を囲んで」がある。遠出は控えて、明日の午前中は愛染堂の護摩などを独りで見てもらうことにした。


研究ノート