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持つべきものは

2013年03月05日
ドルチェさんの来日が迫った。今夜ヒースロー空港を発ち、明日の晩には京都入りする。

およそ考えられる手は今朝までにすべて打ったので、安心して8日の講演会以降のイベントが迎えられる。

ドルチェさんには、3年前に彼女の本務校であるロンドン大学東洋アフリカ学院で開かれた「南方熊楠ワークショップ」に参加した折に、大分お世話になっている。彼女がわれわれをインド料理店にばかり案内するので、「やはりイギリス料理は…」と思ったりもした。とにかく楽しい思い出で、彼女の印象も抜群によかった。

そこで人文研研究会のゲストスピーカーには是非彼女をと考えた。

といっても気安く声をかける間柄でもないので、まずヴィータ先生にメールで相談したのが、去年の11月末頃のことである。

しばらくして電話があった。出張中のヨーロッパからであった。恐縮しながら用件を話すと、ヴィータ先生、一言、

「私は、ルチアには何でも言える立場にはあるんですけどね」

それから、それなりに時間がかかったが、話はこちらが思う方向に進んで、今日を迎えたというわけである。

そこでつくづく思う。持つべきものは(飲み)友だちである、と。
ある大学教員の日常茶飯