FC2ブログ
10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月

駆け引き

2019年11月22日
11月23日(土)
「日本の学生は政治には興味がないね」というのが、Uさんの意見であり、Gさんの意見である。まあ、そうだろうね。インドでもネパールでも、政治のことになったら、顔を真っ赤にして大声で論じ合うのが普通のようだから、そういう目で見れば日本人は変わっている、特に若者は、ということになろう。

Don't cut off your nose to spite your face.
顔を困らせるために鼻をそぎ落とすな。

ここ数日、ネットに出ていた西洋のことわざで、韓国政府がGSOMIAを失効させようとしていることを批判して言ったものだ。その心は、過剰反応して自己破壊的行為に走るな、ということらしい。ご存じのような次第で、今回は誰も鼻を失くさずにすんだようである。

Now listen. Whoever comes to you with this Barzini meeting, he's the traitor. Don't forget that.
「いいか。誰でも、このバルジーニとの会談話を持ってくる奴が裏切り者だ。それを忘れるな」 

「ゴッドファーザー」part Iの中で最も印象に残るセリフである。日韓関係がおかしくなってから、しきりに頭に浮かぶのがこの言葉である。ヴィトー・コルレオーネのこの言葉のおかげで、息子のマイケルは、内通者である大幹部のテッシオを始末し、敵を倒すことができる。

日韓の問題をめぐって、私たちには見えないところで、実に複雑な駆け引きが今も続いているに相違ない。もちろん、多様な意見や動きはあっていいわけで、仲介者=裏切り者のはずもない。ただ、こういう微妙な局面では、まさかのことがあるかもしれない。日本は譲歩していない、そうであるが、まさか数年後に密約が発覚したりはしないでしょうね。

ある大学教員の日常茶飯 | トラックバック(0)
 | HOME |