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迂回路

2019年11月10日
11月9日(土)
午前中は入試の面接官を務め、午後から急いでパワーポイントを作って、5時過ぎに白浜に向かって出発した。明日、南方熊楠記念館で放送大学の「面接授業」がある。同館の館長さんの依頼でその一コマを担当することになったのだ。与えられたテーマは、「南方熊楠と宗教」である。
龍神スカイラインを使うと、白浜までは100キロちょっと、2時間余りの道のりである。ところが、あと少しで田辺、というところまできて、道路が通行止めになっている。Pちゃん(新しい愛車)がさっきから右折を指示していた訳が分かった。それからがちょっとスリリングだった。Pちゃんの指示する迂回路は、車一台通るのがやっとの曲がりくねった山道であった。すでにとっぷりと日が暮れており、ヘッドライトだけが頼りの走行である。対向車が来たらどうなるのだろうと思いながら10キロ余りも走った。ようやく見覚えのある道に出たのは稲荷ランプの近くであった。カーナビがなければ途中でどうなったか分からない。しかし、カーナビがなければ、最初からこんな道には入らなかったとも言える。その場合は、何十キロももどって、海岸線への道を探しただろう。

予定より30分以上遅れて、白浜のホテルについた。夜は仕事をしようと思って資料を山ほど持ってきたのだが、夕食にホテルの隣の店でラーメンを食べ、宿泊とセットであるという足つぼマッサージを受けて温泉に入ると、あとは何をする気力もなくベッドに倒れこんだ。

翌日、奇絶峡が土砂崩れでしばらく前から不通になっており、迂回路が狭くて対向ができず、住民が困っているということを知った。まさにそれを実体験した訳である。

11月10日(日)
8時半にチェックアウトし、9時前に南方熊楠記念館に着いた。私の講義は10時40分から12時10分までであった。終わってY先生にバトンタッチして早々に引き上げた。記念館での一番のもてなしは、屋上からのすばらしい眺めだった。
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*新館は空に浮かぶ船のようだ。

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*イギリス・ロンドンまで9603.97kmとある。ハハ、意外に近いんだね。

白浜の入り口にあるとれとれ市場の向かいのすし屋で昼食を取り、田辺の顕彰館によって挨拶した。顕彰館は3月以来である。ちょうどG氏とI条氏が来ていた。G氏はインドから京都に来ている留学生で、初対面であったが、気安い人で話がはずんだ。共通の知り合いが何人もいた。

そのあとは高速道路で一気に堺まで帰った。





ある大学教員の日常茶飯 | コメント(0) | トラックバック(0)
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