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毎日新聞高野山夏季大学

2019年08月05日
8月5日(月)
3日間続いた第95回高野山夏季大学の最終日の昨日、午前9時から1時間あまり、「南方熊楠と高野山」と題して話をさせていただいた。黎明館にぎっしりの「学生」の皆さんはマナーも反応も上々だったし、毎日新聞大阪事業本部の方々の応対もぴたりぴたりと適切で、とても気持ちがよかった。こんな後味のよい講演会はちょっと記憶にない。関係者の皆さんに厚く御礼申し上げたい。

この夏季大学の始まりは、大正10年から始まった高野山涼風講座にある。時の毎日新聞社社長の本山彦一氏が発案し、時の真言宗高野派管長、土宜法龍師に相談して実現した。夏の高野山にもっと参拝客を呼ぼうという、ありがたい志から出たものという。それから回を重ねて今回で95回。おそらく戦時中の数年を除いてずっと続いてきたものと思われる。この会にこんな形で参加させてもらい、いい記念になった。

講演となると準備をしすぎて重たくなってしまう。これが近頃の私の悪い癖である。今回も思わず力が入りすぎるところ、すんでの所でこれに気づき、それからはもっぱら話す内容を減らすことに努めた。今回はこれがよかったのではないか、というのが自己分析である。

今日も堺は暑い。今日一日は大人しくして、明日から再始動したい。




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