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インパール

2017年08月16日

8月16日(水)

昨夜早めに曼荼羅荘に帰ったら、インパール作戦のドキュメンタリーをやっている。一応最後まで見てから就寝したが、不快さで熟睡できなかった。


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*バングラデシュ、コミッラにあるマイナマティ戦没者墓地には、インパール作戦で死んだ各国兵士の墓が736基ある。その一隅に日本軍の墓が24基並んでいた。


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*そのうちの一つ。プレートには「1936~1945年戦争の兵士 日本軍」と刻まれているだけで、名前はない。コミッラには大きな病院があった。この墓地に葬られている人々の多くは、その病院で亡くなったという。(2007年撮影)


今日は五山の送り火の日だ。


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當麻寺

2017年08月13日

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有名な當麻曼陀羅は中将姫が蓮糸で織ったと伝えられる阿弥陀浄土変相図だ。


8月12日(土)

午前中は近所の喫茶店でレポートを読み、昼食後、當麻寺に行く。當麻寺は二十数年前に一度行ったきりで、近所を通るたびに、もう一度訪ねておかなければならないと、ずっと思ってきた。この寺は奈良県葛城市の市域にあり、南阪奈道路を使えば、家から40分もかからない。

曼陀羅堂、講堂、金堂、奥の院と順番に拝観して、最後に中之坊に入った。ここは、飛び石伝いにいくつかの庭を巡りながら、諸堂を参拝してゆく仕組みになっている。

ぼたん園の中に折口信夫の歌碑を見つけた。夏草におおわれ、説明板がなければ、見過ごしてしまうような石碑である。

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 ねりくやう すぎてしづまる寺のには

  はたとせまへを かくしつゝゐし 

               釈迢空


説明板によると、折口は少年時代の一時期、この中之坊にいたことがあるという。事実とすれば、彼には、この寺を内側から眺める視点があったと考えてよさそうである。

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*金堂と講堂。日盛りでも、すがすがしさが感じられる。


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*門前町には古い家並みが残っている。


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*「ふたかみ」という食堂に入ってお茶を飲んだ。和菓子とセットで600円。なかなかおつな物であった。「ふたかみ」とはもちろん、當麻寺の背後にそびえる二上山のことである。二上山、當麻寺、折口信夫とくれば、小説『死者の書』を想う人も多いだろう。しかし、當麻寺はその素振りも見せていない。飛鳥時代から続く古刹の余裕であろうか。

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夙川

2017年08月06日
8月5日(土)
夙川にある大手前大学の図書館に資料調べに行った。行きは梅田から阪急神戸線を夙川駅まで行き、帰りはさくら夙川駅からJRに乗った。対象は日英博覧会資料で、6冊本の大作である。2時間以上ページをめくったが、目当ての文章を見つけることができず、「これではない」ことを確認するに終わった。まあ、こういうこともあるさ。
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*夙川。沿岸は桜並木の公園になっている。春は見事だろう。

さくら夙川駅はキャンパスから歩いて6,7分のところにあった。夙川は初めての町だ。「孤独のグルメ」を気取るのも悪くないが、あいにくお腹は空いていない。そのまま各駅停車で大阪に戻った。大阪駅は淀川花火大会の見物客でごったがえしていた。

泉ヶ丘に着いたとたんに強い雨が降り始めた。ネパール料理店に入り、タンドリチキンをつまみにビールを飲みながら雨止みを待つ。2杯飲んだところで、もう一杯飲んでさらに時間をつぶすか、タクシーに乗るか、コンビニで傘を買って歩いて帰るかの選択に迫られたが、結局選んだのは最後。
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Keep your enemies closer.

2017年08月02日

8月4日(金)

日曜日にオープンキャンパスがあったせいで、いつもよりも長く感じられる1週間であった。今週を乗り切れば夏休みだが、自分の時間が増えるというだけで、バカンスが楽しめる訳ではない。秋口には学会発表が2つも控えている。


8月に入ると、高野山では、空の色や雲の形、蝉の声に、かすかに秋の気配が混じりはじめる。昨日は午前中からかなり暑かったが、夏の日を惜しむ時はすぐにやってくる。


今回の改造人事を評して、ある評論家が「ゴッドファーザー」Part 2の台詞を引用していた。


Keep your friends close, but your enemies closer.


もとは『孫子』だという。当たっているかは知らないが、含蓄の深いことばである。



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プレスリリース

2017年08月01日

8月1日(火)

午後3時より、第2会議室でプレスリリース。高野山大学密教文化研究所が進める「高野山アーカイブ」(文科省の進める「私立大学研究ブランディング事業」の支援による事業)の最初の成果として、昨日から「胎蔵秘密略大軌」のHP上での公開が始まった。この機に高野山大学の事業を広く一般に知らせるためにプレスリリースの場が設定された。

今朝から準備でかなりごたごたしたが、本番はすんなりと事が運んだ。各紙がどう書いてくれるか楽しみである。


詳しくは書けないが、昨日、十数年来続けてきたことが終わった。その終わり方がとても爽やかだったので、しばらくいい気分が続いた。いろんなことを段々に終わらせるのも、悪いことではない。







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