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歳末1

2013年12月28日
12月26日(木)所用で難波の銀行に行き、ジュンク堂でちょっと本を見た後、お昼は久しぶりに自由軒で織田作好みの名物カレーを食べた。つい大盛りを頼んだら、生卵が2つも乗ってきた。張り紙の指示通り、これにウスターソースをかけ、全体をよくかき混ぜて食する。うむ、黄身が2つはさすがにちょっと重いな。それにしても向こうのテーブルのカップルは見るからに観光客だ。大阪を楽しんでくれているだろうか…などなど、頭が勝手によくしゃべる。これは明らかに、松重豊の実写版「孤独のグルメ」の影響であると反省。

12月27日(金)午前中ガソリンスタンドで車検を見積もってもらう。午後、しばらくテリ吉を可愛がったあと、意を決して御山に戻る。今年中に目処をつけなければならない原稿があるのだ。山内は雪に埋もれていた。


ある大学教員の日常茶飯

サバーが閉幕する

2013年12月15日
12月14日(土) 午後5時から今里のマンションの集会所で開かれたサバーに2年ぶりで出席した。2日前に事務担当のU野さんからメールをもらっていた。

F先生のご意向で、サバーは今回で閉会となります。

予定にはなかったが、急遽時間を調節してゆくことにした。

サバーはF先生が主宰する比較思想・文化に関わる勉強会である。サバー(sabhā)はサンスクリット語で集会を意味する。今回改めて知ったことだが、この会は今から21年前にはじまり、年5回ほどのペースで開かれて、今回で109回となっていた。メンバーはさまざまな経歴を持つさまざまな人々で、ここにも包容力のあるF先生の人柄が表れている。

私は17年ほど前にF先生に誘われてこの会に出入りするようになり、これまでに4回話をさせてもらったが、優良なメンバーではなかった。ただ、長いこと続いたものがこれで閉幕となれば、それなりに感じることはある。「今日会わなければ、もう二度と会えない人もいる」と思って家を出た。これだけ長く続いたものがどうやって終わるのだろうか、という興味もあった。

予定通り、I倉さんが1時間あまり酒器の話をしてから、その場で懇親会に移った。和やかで、とても「大人な」お別れパーティーだった。解散の理由は、大まかに言えば、時の流れである。むろん私自身もそこから自由ではない。最後の最後に、ものごとを終わらせてゆくことの大切さを学んだ気がする。




ある大学教員の日常茶飯

JICAで雲南懇話会

2013年12月09日
土曜日、東京市ヶ谷のJICA(ジャイカ、国際協力機構)研究所で開かれた雲南懇話会に出席、「日本人とチベット」と題して1時間ばかり話をさせてもらった。

私の後に講演されたのが、先頃文化功労者に選ばれた京都大学霊長類研究所の松沢哲郎先生であった。松沢先生の講題は「比較認知科学からみた文化の進化的起源」。これだけを見れば、何のこと?となるが、実に分かりやすく面白く語ってくださった。日本のサル学が世界一のレベルであることは私もうすうす知っていたが、サルを研究する背景には、人間とは何か、という問いかけがある、というお話にはなるほどと思った。

講演の中で流されたチンパンジーたちの学習の様子もなかなか楽しめた。有名な天才チンパンジーのアイちゃんは、なるほど人間にはない種類の知力を持っている。

事務局の前田先生始めスタッフの方々のお陰で大変気持ちよく過ごさせていただいた。この私があの長丁場で居眠りをしなかったのは奇跡と言ってよい。いい会である。
この懇話会は、雲南省の梅里雪山を中心に文化を語ろうということで発足したもので、京都大学山岳部を基盤とするが、一般の人も多く入会しており、発表者もそのテーマもバラエティに富んでいた。広い会議室が結構埋まっていたので、盛会だとは思っていたが、後で聞けば、これまでで最高の入りであったという。

東北大学山の会からもS沢さんとO江さんとI井さんが来ておられた。S沢さんとはおよそ25年ぶりの再会だった。O江さんには、K森さんにくれぐれも宜しくお伝え下さいとお願いした。I井さんからは、あとで東北大学山岳部・山の会の会報16号を送っていただいた。

タイフーンの知り合いも何人かいた。会が終わってから地図と地名について質問する人がいて、分かる限りは答えたが、タイフーンという詳しい人がいるから、あとのことはタイフーン聞いてちょ、で締めた。




研究ノート

天王寺

2013年12月02日
最近、長く寝る癖がついて困っている。寒いので布団の中でぐずぐずしているうちに二度寝してしまうのである。

土曜日の午前中、また中之島図書館に行き、今度は首尾よく閲覧ができた。

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*ネオ・バロック様式で建てられた中之島図書館中央ホールのドーム型天井。味わいがあるねえ…

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*上の丸天井の下はこうなっている。これもなかなかだねえ…

帰りにふと空腹を覚え、淀屋橋から乗った御堂筋線の電車が天王寺止まりだったのをいいことに、地上に出てモールでチキンカレーを食べた。素直にうまかった。大阪でもこの辺は味の激戦区の一つなのだろう。

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*張りぼてのキリンたちもびっくりのあべのハルカス。ビルとしては日本一高い、らしい。それにしてもこのデザイン、何とも言えないねえ…

ついでに、天王寺公園内の大阪市立美術館に行き、特別展「再発見!大阪の至宝 コレクターたちが愛したたからもの」を観た。大阪市の公立美術館・博物館だけでなく、大阪発祥の私立美術館からも名品を集め、それらをコレクターの視点から整理しているのが参考になった。

4時頃一度家に帰り、車で出直して今度は堺市立中央図書館に行った。時間が惜しかったが、ここにしかない資料をどうしても調べておきたかった。閉館ぎりぎりまでねばって資料をコピーし、ついでに『堺研究』を1冊買って帰った。

ある大学教員の日常茶飯
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