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東日本大震災復興支援活動から学ぶ連続講座はじまる

2013年05月29日
高野山大学密教文化研究所が主催する「東日本大震災復興支援活動から学ぶ連続講座」が今日から始まった。

第1回の講師は広瀬敏通氏(RQ災害教育センター代表理事・NPO法人日本エコツーリズムセンター代表理事)。講演題目は「復興支援から災害教育へ」であった。

氏は被災地の現場から学ぶ「災害教育」を提唱されている。被災地での復興支援のボランティア活動が人格的成長の糧となるという主張は、僅かな経験しか持たぬ私にも十分納得できるものであった。

このところ精神的に疲労していたが、この話でちょっと元気を取り戻せた気がする。この連続講座の今後の日程については、http://www.koyasan-u.ac.jp/modules/news/article.php?storyid=343
を参照してもらいたい。

9月25日には、去年南三陸でお世話になったHUGハウスの堤澄子さんも講演に来てくれる。





高野山大学の力

朝が来るたびに

2013年05月24日
朝が来るたびに、自分に言い聞かせている言葉がある。

「問題を解決するには、行動するしかない」

近頃、早朝に目が覚めてしまう。それから布団の中でぐずぐずしている時間が長い。その間、いろいろなことが頭を駆け巡る。そのほとんどが結論の出ない堂々巡りだ。そこから脱けだして立ち上がるための呪文が、この言葉だ。

この歳にしては我ながら未熟な気もするが、今はこれが結構効果がある。






ある大学教員の日常茶飯

疲れた

2013年05月23日
一昨日、K松さんが私の顔を見て即座に言った。

「先生、顔がむくんでますよ」

驚いていると、ぐいっと手が伸びてきて、私の首のリンパ節の辺りをぐりぐり揉みほぐしてくれる。「ほら、少し直った」
K松さんはその道のプロだから見立てにまちがいはない。月曜日はオフにして休んだつもりだったが、先週の疲れが抜けていなかったのである。

昨日もよれよれでひどく眠かったが,夕方から大円院で新任の歓迎会があった。よくしゃべって発散したせいか、今朝の目覚めはいくらかすっきりしいたので、髪を洗って早めに研究室に来た。


ある大学教員の日常茶飯

疲れる

2013年05月15日
連休明けにチャト・リンポチェの伝授会があってから、ほとんど一日も休めない状況が続いている。10日には中国に学会発表用の原稿を送った。「鳥インフルエンザがこれ以上広がりませんように」と念じつつ。むろんこれ以上ひどくなればキャンセルするしかない。その見極めはもう少し先になる。

今夜中に書き上げなければならない原稿がある。あと一息だ。

明日は白浜で用があって一泊。明後日の朝には高野山に戻るが、夜には今度は和歌山市に行ってホテルに泊まり、土日は終日お仕事・・・・

これを乗り切ったら少しは自信になるかもしれない。
ある大学教員の日常茶飯

チャト・リンポチェの伝授

2013年05月09日
5月半ばにしては寒すぎる中、高野山大学では一昨日、昨日とチャト・リンポチェによる伝授会が開かれた。チャト・リンポチェは、ダライ・ラマ法王直属のナムギェル僧院の元院長。学徳ともに高い高僧で、特に瑜伽(ゆが)タントラの事相にかけては自他ともに許すチベット仏教界の第一人者だ。

1年半前、ダライ・ラマ法王が高野山大学で金剛界の灌頂を授けられた時も、先乗りしてナムギェル僧院の僧たちによる砂マンダラの建立を指導し、灌頂の儀式では法王の補佐役を務められた。

今回師をお招きしたのは、金剛界の灌頂を受けた者に必要な金剛界法と六座グルヨーガを授けてもらうためである。
一昨日、チャト・リンポチェは開口一番、次のようなことをおっしゃった。

私は、弘法大師が開かれた高野山に特別の思いを持っています。ダライ・ラマ法王は、ここに来られたとき、チベット仏教と真言宗は、言葉や服装は違っていても、同じく龍樹以来の密教の伝統を保持している者同士として、力を合わせてお互いに研鑽を深めよう、とおっしゃられました。私も本日ここで伝授を行うことに特別の意味を感じているのです。

師は、現在密教学院ギュトゥーの副院長の要職にあって大変忙しく、海外出張は原則断っているという。そこを無理して出かけてこられたのは、上のような思いからである。

この二日間、学ぶことはきわめて多かった。
研究ノート

じぇ、じぇ!

2013年05月06日
今夜ぐらいいいだろうと思って、早めに曼荼羅荘に戻り「八重の桜」を見た。綾瀬はるかがすごくがんばっていて好感を持ったが、反面、眉間にしわを寄せているような固く暗い表情が多いのが気になった。

この人の魅力は何といっても天真爛漫さにあると思う。それが出ていないのは、むろん演技上の要請によるのだろうが、溌剌さに欠ける原因のひとつは、「正調会津弁」へのこだわりすぎにあるのではないかという気がした。

当たり前の話だが、方言も使いようで無限に多様なニュアンスが出せる。しかしそれはネイティヴだからできることで、よその人が真似しようとしても、なかなかできるものではない。この点、風吹ジュンのようなベテランはうまく方言をいなしている。綾瀬さんはきっとまじめで不器用なのだ。

思い出すのは、だいぶ以前の大河「獅子の時代」である。これも最初の山場は会津戦争で、ヒロインの一人を演じた大竹しのぶも「だげんじょ」など会津なまりを交えてしゃべっていた。しかし、その言葉づかいは、全体としては、方言の味付けをした共通語というべきものであったという気がする。

全国の人が視るのだからこれでいいのであり、役者の負担もその分少なかろう。

今朝、遅く起きてテレビを点けたら、朝に似合わぬ宴会シーンである。「あまちゃん」はますます好調のようだ。やはり明るいのが一番。

というわけで、連休も今日一日を残すのみとなった。この時間を大事にすごそう。





ある大学教員の日常茶飯
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