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何かおもしろいこと

2013年03月22日
御山も春である。

4月に入ってくる新人のために部屋を移るように命じられた。普通なら引っ越しなど迷惑千万だろうが、私はたまの家移りは苦にならない。それどころか歓迎すべき事だと思っている。これを機に資料の整頓と仕分けができるからだ。その引っ越しも院生の水野君が手伝ってくれたおかげで今日で完了だ。

作家のYさんが御山に来た。会いたいという連絡を受けて月曜日の夕方、F院に行き、Yさんや同行の人たちと会食した。橋本まで下りて買ってきた柿の葉寿司といっしょに、『河口慧海日記 ヒマラヤ・チベットの旅』(講談社学術文庫)を手渡すと、帰りに読みます、という返事。Yさんはとても律儀な人だ。

「何かおもしろいことをやりましょう」

が、Yさんの別れ際の一言だった。

水曜日、H大のO川先生の一行が来学。学長との懇談会に私も同席した。O川先生の側からは、さまざまな示唆や提案がなされたが、基本的には、意思の疎通を図り、こちらのリアクションを待つという姿勢だ。大事なことは、彼らが何かを押しつけようとしているのではなく、「いっしょに夢のある楽しいことをしよう」と誘っているということである。

YさんもO川先生たちも、要は、高野山でしかできないようなことをいっしょにやろうよ、と言ってくれているのだ。これから季節がどんどん明るくなるなかで、心ものびやかに、わくわくすることをやりたいものだ。
高野山大学の力
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