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チベット曼荼羅 in 高野山2011

2011年04月04日
fc2の緊急メンテナンスのため、まる二日アクセスが不可能になっていました。プロバイダーの故障とかで、あまりに復旧が遅いので、このまま終わるのかなと思いはじめた頃に、何とか戻ってくれました。その間に気づいたのは、ブログができないと気分が落ち着かないということです。この3年の間にすっかり癖になったようです。さて、

先週の金曜日(4月1日)、故あって車で京都に行った。京都には数え切れないほど行っているが、車で行ったのは初めてだった。何しろ、道が狭そうだし、それに応じて一方通行だの何だの規制が多そうだ。それに子どもたちが小さかった頃、「びわ湖わんわん王国」に行った経験から言えば、滋賀や京都のドライバーは運転が「こすからい」。うちの車は和泉ナンバーを背負っているが、関西一円で和泉ナンバーといえば、あの大阪環状線でも道を譲られるほど一目置かれている。ところがそのおまじないも通じなかった。
しかし実際行ってみると、それほどのことはなく、おかげで堀川通りから今出川通りの辺りを爆走できた。烏丸今出川でちょっと降りる用事ができ、ほんの出来心で、同志社の車両入口に豪快に乗り入れてみたら、案の定、守衛さんにものすごく丁寧に断られた。

  *         *          *          * 

昨日の日曜日、大学の黎明館で「チベット曼荼羅 in 高野山2011」の催しがあった。世界平和と東日本大震災物故者の冥福を祈ることを目的とし、大円院で三日がかりで描かれた観音菩薩の砂曼荼羅がお披露目され、チベット仏教の僧侶たちによる曼荼羅法要と松尾泰伸氏によるシンセサイザーの奉納演奏にイヌイさんの曼荼羅解説が付くという充実したものであった。

砂マンダラ
*砂マンダラの儀礼はインドに発祥した。その伝統が生きているのはチベット仏教圏だけである。
砂マンダラを描く
*砂マンダラの制作風景。細長い筒状の容器にいろとりどりの砂(というよりは粉)を入れ、筒の先端から少しずつ出しながら、巧みにマンダラを描いてゆく。
乾さん
*マンダラを解説する乾仁志教授。なかなかよかった。乾さんにしては短かったし。

マンダラを捧げる
*マンダラへの捧げ物を用意するお坊さんたち。彼らはみなインドのアルナーチャルプラデーシュ州西部出身のゲルク派僧侶で、今は南インドのセラ大僧院で修行している。ゲルク派の特徴である黄色い帽子に注目。一行を率いるのはタワンの活仏テンジンギュルメー師。私がタワンで会おうとして会えなかった人物だ。

黒帽の踊り
*チャムの演目の一つ、黒帽の踊り。チャムはチベット仏教の僧侶たちによって演じられる宗教舞踊。跳舞と呼ばれるように、跳ねて回転するのを基本とする。動くマンダラそのものだ。
カンドンマの踊り
*これはカンドンマ(ダーキニー=一種の魔女)の踊り。右手に持ったでんでん太鼓に似たダマルの「カタ、カタ、カタ…」という音が魔術的な雰囲気を盛り上げる。

カンドンマ2

カンドンマ5

カンドンマ4

松尾氏
*松尾氏の即興演奏は集中力がすばらしかった。CDをもらって今も聴いているが、耳にぜんぜん障らない心地よさだ。
高野山大学の力
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