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木曜会

2010年02月05日
昨日、修士論文の口述試問を終えた後、御山を下り、淀屋橋の大阪倶楽部で開かれた木曜会に出席した。
木曜会幹事で堺在住のKタローさんの熱心なお誘いによるもので、ディナーの後、一時間くらい話をさせてもらった。二年前に続いて、今回が二度目である。

木曜会はベテランの紳士淑女の親睦会のようなもので、その名の通り、毎月第一木曜日に大阪倶楽部で会合を持っている。これが50年以上続いているというのだから驚きである。

前回同様とても気持ちのよい一時を過ごさせていただいた。

ある大学教員の日常茶飯

『ボクは坊さん。』

2010年02月03日
私のゼミの卒業生である白川密成君が本を出した。

『ボクは坊さん。』(ミシマ社)

白川君は、私のゼミだったとはいえ、特に何か指導した記憶はない。ただ授業で南方熊楠と土宜法龍の書翰を通した交流の一件を紹介したら、それが琴線にふれたらしく、これをテーマにしてなかなかいい卒論を書いた。

ボクは坊さん。

今はやりのツイッターを先取りしたような文章がよくって、肩の力が適度に抜けているが、本人はいたって真剣。一口に言って、センスのいい本である。今後いろいろと話題になるに違いないが、私は、うちの学生たち、特に寺院後継者でありながら、自信や誇りを持ちきれないでいる人たちに読ませたいと思った。卒業生の中からこういう人が出てきたのがとてもうれしい。


高野山大学の力

ある仕事の終わり

2010年02月02日
昨日今日と立て続けに原稿依頼が舞い込んだ。締め切りは両方とも11月末である。これで今年の11月はつぶれたも同然で、一瞬、「断る力」という言葉が頭をよぎったが、何とかなるさ、で両方とも受けてしまった。

私は筆が遅い。私のことを仕事が早いという人もいるが、時間を掛けて牛歩しているだけである。

その牛歩の一つが形になりつつある。ほかならぬ2004年に高山寺から出現した南方熊楠の書翰の出版である。最終局面になってから索引と年譜を付けることになり、どうなることかと思ったが、神田君が底力を発揮してくれた。

まだそれらの校正が残っているが、もうこちらから起稿するものは何もない・・・

気を抜かずに次と思うのだが、なかなか頭が切り替わってくれない。
研究ノート
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