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静先生のパーティー

2009年02月21日
 昨日は静先生の退職記念パーティーが大阪福島のホテルであり、珍しくそこに出席した。実はY先生が急用でいけなくなり、そのピンチヒッターのようなもの。私は元来この手のパーティーにはほとんど出ない。
 会場にS出版のM社長が来ており、「ピンチヒッターですね!」と言われて、ちょっとおろおろした。M社長に言われると、ピンチヒッターの意味が別に聞こえて、何かまた原稿の催促か、と一瞬おびえたのであった。


 「ありふれた奇跡」は、そろそろ佳境である。いとおしむようにして見ている。

 このドラマで言う、ありふれた奇跡とは何かと言えば、それはまず人と人の出会いということだろう。第一回で、一人の男が電車に飛び込もうとしているのを見ず知らずの男女が止めた。それをきっかけに二人の交際が始まる。このこと自体が人生の奇跡でなくて何だろうか。

 しかし第7回を見ると、その自殺を止められた男が二人のためにあるささやかなことをする。これはまったく無償の行為である。おそらく次回はそれを軸にドラマが急展開するはず。考えてみれば、プラットホームで無我夢中で他人に飛びかかって「自殺」を止めるのも無償の行為である。

 こういう無償の行為というか、善意というか、そういうものに山田太一氏は、現代における救いを求めているという気がする。


ある大学教員の日常茶飯
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